ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが戦略的見直しを完了し、好業績のブーツ事業の所有権を保持することを決定

プレスリリース発表元企業:Walgreens Boots Alliance

配信日時: 2022-07-01 22:25:00

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが戦略的見直しを完了し、好業績のブーツ事業の所有権を保持することを決定



(米イリノイ州ディアフィールド)-(ビジネスワイヤ) -- ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(Nasdaq: WBA)は本日、ブーツおよびNo7ビューティー・カンパニーの事業をこれまでの所有権の下で保持することに決定したと発表しました。これが、当社の戦略的優先順位に沿って1月に開始した見直しの結論です。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は、さまざまな当事者と生産的な話し合いを行い、買い手候補から大きな関心を寄せられたことを心強く思っていました。しかし、このプロセスを開始して以来、世界の金融市場は予想外の劇的な変化に見舞われました。市場の不安定さが資金の調達に重大な影響を与えた結果、いずれの第三者も、ブーツとNo7ビューティー・カンパニーが有する高い潜在的価値を適切に反映した提案を出すことはできませんでした。そのため、WBAは、両事業のさらなる成長と収益性に引き続き注力することが株主にとって最善の利益になると判断しました。

また、ブーツとNo7ビューティー・カンパニーが、厳しい状況にもかかわらず予想を上回る力強い業績と成長を続けていることも両事業を保持する決定を後押ししました。

ブーツは、英国有数の健康と美容の小売企業であり、英国で最も信頼され高い評価を得ているブランドの1つとして独自の立場にあり、有利な状況にあります。2014年末のWBA設立以来、当社はブーツとNo7ビューティー・カンパニーに多額の投資を行ってきました。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、両社の比類ない資産と卓越した潜在能力を考慮し、この2つの事業の将来に向けて投資を継続します。

最高経営責任者のロザリンド・ブリューワーは、次のように述べています。

「このたび、ブーツとNo7ビューティー・カンパニーの徹底的な見直しを完了しました。その結果は、当社の管理が及ばない急速に進化する厳しい金融市場状況を反映したものになりました。これらの事業にとって今は活気あふれる時期です。両社は、成長するヘルスケアおよび美容市場がもたらす将来の機会を生かし続けることができる独自の立場にあります。取締役会と私は、ブーツとNo7ビューティー・カンパニーが力強い基本的価値を保持していると今も確信しています。また、長期的に、これらの事業および当社全体で株主価値を最大限に高めるあらゆる機会を捉えていきます。」

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスについて

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(Nasdaq: WBA)は、ヘルスケア、薬局、小売の統合的リーダー企業として、日々数百万人のお客さまと患者の皆さまに対応しています。当社はこれまで170年にわたり地域社会に貢献してきました。

WBAは、小売薬局業の信頼できるグローバル・イノベーターとして米国、欧州、中南米に約1万3000店舗を展開し、ヘルスケアのエコシステムで重要な役割を担っています。当社は、健康増進を通してより楽しい生活を創造するという目的の一環として、地域のヘルスケアとすべての人の福祉を再考しています。医薬品の調剤、幅広い健康サービスの利用改善、質の高い健康・美容製品の提供、デジタル・プラットフォーム全体でいつでもどこでも利用できる利便性を提供し、WBAはヘルスケアの未来を形作っています。

WBAは31万5000人以上の従業員を擁し、消費者向けブランドのポートフォリオを介して9カ国で事業を展開しています。そのブランドには、ウォルグリーン、ブーツ、デュアン・リード、No7ビューティー・カンパニー、メキシコのベナヴィデス、チリのアウマダがあります。また、WBAは中国や米国を含む数カ国にヘルスケアに特化した投資ポートフォリオを有しています。

当社は、健康な地域社会、健全な地球、包摂的な職場、持続可能な市場への貢献を誇りとしています。WBAは、持続可能な事業運営への取り組みが評価され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)の指数構成銘柄となっています。また当社は、2021年の企業市民ベスト100社に選出されています。

当社の詳細情報については、www.walgreensbootsalliance.comをご覧ください。

(WBA-GEN)

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