雹被害を受けた次世代型農業がクラウドファンディングでプロジェクト開始!

プレスリリース発表元企業:株式会社ファームサイド

配信日時: 2022-06-17 20:00:00

雹被害を受けた次世代型農業がクラウドファンディングでプロジェクト開始!


2022年6月2日 埼玉県、群馬県で大粒の雹が降り、国内最先端の設備を導入しているミニトマトの栽培ハウスなどが大きな被害を受けました。屋根に無数の大きな穴があき、張り替え工事が必要になっています。雹害からの復旧、その後の発展にご協力いただける方を募集しています。目標金額は5,000,000円 

若手農業者で構成される株式会社ファームサイド(本社:埼玉県本庄市、代表取締役:高橋雄介、以下 ファームサイド ) は、2022年6月17日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて降雹被害からの復旧と次世代型農業の為のプロジェクトを開始いたしました。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=57Y8VbGEZYw ]


▼○クラウドファンディングページ○  
https://camp-fire.jp/projects/view/600736

■クラウドファンディング概要
 今回の雹害では埼玉県内の被害額38億円、降雹被害としては過去最大となりました。新型コロナや世界情勢などにより原油高、資材の高騰などでかなり厳しい経営を農業界全体が強いられている中での災害は農業者の生産意欲を下げるのに充分すぎる出来事となっています。食料安全保障が叫ばれる昨今の情勢でこれからの農業を支えていく担い手が災害を乗り越えて未来が持てるよう、多くの方のご支援を必要としています。

ファームサイドでは「量より質」を合言葉に、長く土を使った昔ながらの土耕栽培という方法でミニトマトを育ててきました。お取引先は「人形町今半」さんや、「オイシックス・ラ・大地」さんをはじめ、高品質にこだわりのある業者さんに納品させてもらっています。
土を使う事で素晴らしい部分ももちろん沢山ありますが、これからの農業、栽培の方法を色々考えていくうちに施設栽培の最先端であるオランダ農業に興味を持ちました。土を使わない養液栽培という栽培方法ですが、この方法は土耕栽培では考えられなかった事が可能になります。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=oRDRyj9uNUk ]


全国でも屈指の最新設備が整っている栽培ハウス1,800㎡の施設を作るのに約1億円ほど初期投資が必要でしたが、「これからの農業の可能性」を探求する上で避けて通れない道でした。
栽培が始まって1年目から本場オランダの栽培コンサルタントがスゴイと言ってくれるほど結果を出す事ができました。今季は2作目の途中ですが、すでに全国でもトップクラスの実績が出ています。省力化、軽労化、データに基づいた理論的な栽培管理が可能となり、若者や未経験者でも結果が出せる、そんな農業が見えてきました。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=CVMN5p1sWZ4 ]


まさに新しい農業のカタチの一つだと確信を持ち始めていた矢先に雹が降ってしまいました。
通常の雹なら穴は開くことがない強度が高い被覆資材でしたが、車の窓ガラスも割れた今回の雹には全く通用しませんでした。
大きい雹の塊は、ゴルフボールやタマゴくらいの大きさで凄まじい数分間の出来事でした。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=W9bYbF8A8gM ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=d47cjcEwgJY ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=C240oLdParE ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzg2NyMyOTg1OTYjNzc4NjdfQ1ZVSXZKdHJ0TC5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzg2NyMyOTg1OTYjNzc4NjdfTnZCelVGY0JYYy5qcGc.jpg ]
ビニールハウスの降雹の被害は本来なら保険などである程度対応するものですが、契約間近の段階での降雹となり、契約が済んでいた一部のビニールハウスを除き大部分の張り替え工事が実費となってしまいました。保険契約をもっと急ぐべきだったのは間違いありません。悔やんでも悔やみきれませんが、せっかく見つけた未来への可能性をここで諦めるわけにはどうしてもいかないのです。どう考えても大ピンチに変わりありませんが、このプロジェクトをきっかけにファームサイドの挑戦をより多くの方達に見守っていただけるチャンスでもあると思っています。

ファームサイドの降雹被害面積   ※単位 a=アール ha=ヘクタール 
ミニトマト 55a
小麦 4ha
ねぎ 1.3ha
なす 25a        

■クラウドファンディング参加方法
クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」
(https://camp-fire.jp/projects/view/600736)よりお申込みください。
  
■クラウドファンディング リターン一覧
3,000円 「うまミニトマト」1kgまたは「トマトベリー」800g
5,000円 「うまミニトマト」1.5kgまたは「トマトベリー」1.2kg
5,000円  リターンなし
10,000円 「うまミニトマト」3kgまたは「トマトベリー」3kg
20,000円 【ねぎとミニトマト】ねぎ10kg「うまミニトマト」または「トマトベリー」
30,000円 【お届け&ご来園コース】
30,000円 【毎月お届けコース】
50,000円 【お届け&ご来園コース】
50,000円 【毎月お届けコース】
 
 実施スケジュール
2022年7月下旬 プロジェクト終了
2022年7月〜9月 ビニールハウス張り替え工事
2023年4月 順次リターン発送開始
2023年5月  農園内見学ツアー、収穫体験、おもてなしを実施(該当者様)
2023年5月下旬 リターン発送完了

最後に
この10年ほどで災害が起きる頻度は劇的に増加しています。農業という仕事は、その災害一つで窮地に立たされてしまいます。昔から数々の災害を教訓にして対策を生み出してきたものですが、最近の気候変動には対応しきれてない部分があります。これは農業者の努力が限界に来ているという事でもあります。なくてはならない食糧を作り出す貴重な仕事ではありますが、年々難しさが増す事で離農が一層進んでいます。それでもやっぱり無くなっていい職業ではないはずです。私たちは度重なる災害の中でも持続可能な農業がどういうものなのかを手探りで探し続けていく事で社会に貢献する決意です。
クラウドファンディングでは個人的に応援者としてよく利用してきましたが、まさかプロジェクトを自ら立ち上げるとは思いもしませんでした。しかし、この大ピンチの状況をどうにかプラスに変える方法を考え続けた結果、この方法が今後に一番可能性を残せる企画だと今は思っています。ご支援いただく皆様には末長くファームサイドを見守っていただき、ドキドキワクワクする次世代へ繋がるような農業に一緒に関わっていただけたら幸いです。
株式会社ファームサイド  代表取締役 高橋雄介
 
■会社概要
商号           : 株式会社ファームサイド
代表者          : 代表取締役 高橋雄介
所在地          : 〒367-0036 埼玉県本庄市今井399-1
設立           :2020年8月
事業内容         : 農作物の生産、管理、販売
資本金          : 100万円
URL     : https://www.farmside.jp

 



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