ZEISS 新設計常備メガネレンズを新発売 従来レンズより薄くフラット クリアな視野範囲も平均3倍に拡大 「ZEISS クリアビュー 単焦点レンズ」

プレスリリース発表元企業:カールツァイスビジョンジャパン株式会社

配信日時: 2021-11-02 17:00:00

クリアビュー メインビジュアル

さらに薄くよりフラットに(イメージ)

フリーフォームテクノロジー(イメージ)

カールツァイスビジョンジャパン株式会社(本社:東京都千代田区麹町、代表取締役:ヴィンセント マチュー)は、単焦点内面非球面(常備)レンズ「ZEISS クリアビュー 単焦点レンズ」の店頭での発売を2021年11月より順次開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/283633/LL_img_283633_1.jpg
クリアビュー メインビジュアル

「ZEISS クリアビュー 単焦点レンズ」(以下 クリアビュー)は、単焦点常備レンズという、世界で最も売れているレンズカテゴリーに位置しながら、ZEISSならではの精密設計により、クリアな視界が得られると共に、より薄くフラットなデザインのメガネレンズです。

・単焦点常備レンズの課題
メガネレンズには主に、個々の眼に合わせて注文を受けてから作製するオーダーメイドレンズと、度数ごとに生産しフレームに入れる際に微調整を行う、在庫可能な常備レンズの2種類があります。
単焦点の常備レンズは、納期やコストの利点から世界で最も売れている製品カテゴリーですが、レンズ度数は中心部のみで測定され、レンズ面全域の光学性能や視界の明瞭度にはあまり関心がおかれません。また、球面設計の単焦点レンズでは、シャープな周辺部の見え方を得るためにはカーブをきつくしなければならず、一方で非球面設計によりフラットにするとレンズ周辺にぼやけが生じてしまうという課題がありました。
クリアビューは、これらの課題に妥協せず向き合ってつくられた新しいZEISSレンズです。


【製品特徴】
<従来レンズより薄くフラット>
従来のレンズ設計では、許容可能な光学性能を得るためにはベースカーブを深くする必要がありましたが、クリアビューでは、ポイントごとの最適化と独自の製造技術を用いたフリーフォームテクノロジーにより、マイナスレンズの周辺厚を薄くすることができ、従来レンズと比べ最大で16%*1薄くなりました。

また、レンズ周辺部の視界の明瞭さを損なうことなくカーブを浅くすることが可能なため、すべての処方度数範囲で当社従来品/従来レンズと比較して平均で36%フラットなレンズが実現しました。
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さらに薄くよりフラットに(イメージ)
<従来レンズの平均3倍の視野を実現>
クリアビューは、フリーフォームテクノロジーにより、700ポイントに及ぶフリーパラメーターを用いることにより従来のZEISS非球面常備レンズと比較して平均3倍*2の優れた視界明瞭度領域を実現し、さらに快適で満足度の高い装用感をお届けします。
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フリーフォームテクノロジー(イメージ)
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クリアな視野が平均3倍拡大(イメージ)
<ブルーライトカットレンズも常備>
低反射でより透明な新世代のブルーライトカットレンズ「ZEISS ブルーガードレンズ」も常備しており、オプションで変更することができます。目へのデジタルストレスの原因の一つといわれている、ブルーライトを効率よくカット。低反射で明るい視界を提供します。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/283633/LL_img_283633_5.jpg
ZEISS ブルーガードレンズ(イメージ)
<紫外線をカット>
他のZEISSメガネレンズと同様、フルUVプロテクション。400nmまでの紫外線をカットします。


*1. 1.60 ZEISS SPH FSVレンズと比較した1.60 index ZEISS ClearView FSV レンズの+5D /CYL -2Dの中心厚減少率。Carl Zeiss Vision GmbH, 2020年実施
*2. 1.60 ZEISS AS FSVレンズと比較した1.60 index ZEISS ClearView FSV レンズの直径50mmのレンズエリアにおける視覚的な明確性のシミュレーションに基づく。Carl Zeiss Vision GmbH, 2020年実施


【ZEISSについて】
ZEISS(ツァイス)は世界中約50か国の拠点に約30,000人の従業員を擁し、約60の販売・サービス拠点と30の製造・開発拠点を持っています。 1846年にドイツのイエナで設立され、2度の大戦を乗り越え現在はドイツのオーバーコッヘンに本社を置いています。カールツァイス社はカールツァイス財団が100%所有して運営される、世界でも稀有の企業であり、カールツァイス財団はドイツ最大の財団の1つであり、持続的な科学の振興に取り組んでいます。ZEISSグループは、工業用測定機器と研究、医療技術、消費者向け製品、半導体製造技術の4つのセグメントで合計63億ユーロ以上の年間売上を生み出しました(2020年9月30日現在)。
更に詳しい情報はグローバルサイト( http://www.zeiss.com )でご覧いただけます。


【カールツァイスビジョンジャパン株式会社について】
カールツァイスビジョンジャパンは、カールツァイスグループに属するカールツァイスビジョンが100%出資する日本法人であり、日本で創業100年以上の歴史があります。光学レンズメーカーのパイオニアであると同時に、常に革新を続けるリーディングカンパニーです。


【会社概要】
会社名 :カールツァイスビジョンジャパン株式会社
代表者 :ヴィンセント マチュー
設立 :1977年11月2日(昭和52年)
所在地 :東京都千代田区麹町2丁目10番9号 住友不動産麹町ビル4号館
事業内容:眼鏡レンズの製造、販売、輸出、輸入


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