宮城県水産振興協会が次世代へ豊かな海を引き継ぐための稚魚放流事業のクラウドファンディングを12月3日まで受付

プレスリリース発表元企業:公益財団法人宮城県水産振興協会

配信日時: 2021-10-21 21:00:00

これから海に放流するヒラメの稚魚です。

公益財団法人宮城県水産振興協会(所在地:宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷142番地の1、代表:理事長 永島 宏)は、ヒラメ稚魚放流事業の資金調達を目的に2021年10月8日「地球温暖化で変わる東北の海に稚魚を放流して、豊かな海を守ろう」のクラウドファンディングを開始しました。

宮城県水産振興協会URL : http://www.mgff.or.jp
クラウドファンディングURL: https://readyfor.jp/projects/2021hirame

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/281270/LL_img_281270_1.jpg
これから海に放流するヒラメの稚魚です。


【プロジェクト開始の背景】
公益財団法人宮城県水産振興協会は、漁業者の皆さんのご協力で資金を集め、ヒラメ稚魚の放流事業を続けてきましたが、地球温暖化による海洋環境の変化に影響を受けて漁獲量が減少するなど、漁業者の皆さんの協力だけでは、事業継続のための資金が不足しています。
海の生き物には所有権がありません。これを無主物と言います。私たちは、お金をかけて育成した魚を海に放流して、所有権のない無主物にするという、通常では考えられない仕事をしていますが、これぞ究極の公益事業であると考えています。この仕事を永く継続させていくために、このたびはクラウドファンディングという仕組みを利用させていただき事業資金の調達を実施いたします。


【事業の特長】
稚魚の放流で一定の安定したヒラメの資源が維持されて、次の世代に引き継ぐことができます。
公益財団法人宮城県水産振興協会は、毎年ヒラメの稚魚を海に放流しています。海の生き物は、産まれたばかりの卵やふ化したばかりの稚魚のあいだに、海の環境変化や他の魚などに食べられたりして、多くが死んでいきます。この生き残る条件が悪い時期を陸上の育成施設でケアして大きくした稚魚を海に放流することで、一定の安定した魚の資源が維持されて、次の世代に引き継ぐことができます。
そこで、海を愛する人、魚がすきな人、大自然のなかでの釣りにロマンを感じる人たちからのご支援により、稚魚の放流事業を今後も永く継続して、豊かな海を守り続けていきたいと考えています。
いただいたご支援金は、稚魚(全長3cmサイズ)購入・輸送経費や、放流後しっかり生き残るサイズ(全長8cmサイズ以上)までの陸上育成・放流経費、事業継続のための管理費に充てられます。皆さんのご協力をお願いします。


【リターンについて】
3,000円 :活動報告書「ゆたかな海(PDF形式でメールで送付)」を提供いたします。
10,000円 :活動報告書「ゆたかな海(PDF形式でメールで送付)」を提供し、
更に当協会ホームページでお名前を掲載いたします(個人支援の方)
100,000円:活動報告書「ゆたかな海(PDF形式でメールで送付)」を提供し、
更に当協会ホームページでお名前を掲載いたします(法人支援の方)


【プロジェクト概要】
プロジェクト名: 地球温暖化で変わる東北の海に稚魚を放流して、豊かな海を守ろう
期間 : 2021年10月8日15時~2021年12月3日23時
リターン : 活動報告書「ゆたかな海(PDF形式でメールで送付)」他
URL : https://readyfor.jp/projects/2021hirame


■協会概要
名称 : 公益財団法人宮城県水産振興協会
代表者 : 理事長 永島 宏
所在地 : 〒985-0812 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷142番地の1
設立 : 2013年3月
事業内容: 水産動植物種苗の生産、供給、育成放流に関する事業他
資産 : 43,200万円
URL : http://www.mgff.or.jp

【クラウドファンディングに関するお問い合わせ先】
公益財団法人宮城県水産振興協会
Tel:022-253-6177


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press