ファラデー社がSoReal!™ 2.0バーチャルプラットフォームでIIoT ASIC向けソフトウエアの開発を加速

プレスリリース発表元企業:Faraday Technology Corporation

配信日時: 2021-08-10 17:00:00

ファラデー社がSoReal!™ 2.0バーチャルプラットフォームでIIoT ASIC向けソフトウエアの開発を加速



(台湾・新竹)-(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は本日、当社のSoReal!™ 2.0バーチャルプラットフォームが産業用IoT ASICプロジェクトで成功裏に導入され、Linuxドライバー、ROMコード、セキュリティーブートを含め、わずか数日でSoCをLinuxで動作させることができたと発表しました。VDK(Virtualizer Development Kit)をASICの設計・検証プロセスに組み込むことで、お客さまはこのSoReal! 2.0バーチャルプラットフォームで、バーチャルプロトタイプとFPGAベースプロトタイプの両方を活用して、シリコン入手よりもはるか前に、フルシステムを立ち上げることができます。

ファラデー社のSoCreative!™ SoCプラットフォームの成功を基盤とするSoReal! 2.0は、SoCreative!のFPGAハードウエアコヒーレント環境と使いやすいASIC VDKソフトウエア(数多くのバーチャルIPプロトタイプに加え、デバッグ・解析ツールやサンプルソフトウエアを含む)の両方を提供することで、顧客の生産性を高めます。複数の要素を組み合わせた本プラットフォームにより、実際のSoCのアーキテクチャーを正確に再現したミックスモードのプロトタイプを基盤に、以前にも増して容易に組み込みソフトウエアを開発することができます。本プラットフォームの重要な利点は、新たに開発したSoC設計を迅速かつ容易にFPGAに適用できることであり、これにより追加のIPモデリング作業という負担なしに、早期にSoCソフトウエアの開発を開始できるようお客さまをサポートします。

ファラデーテクノロジー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「ファラデー社のSoReal! 2.0バーチャルプラットフォームにより、お客さまは時間のかかるEVBデバッグプロセスを簡素化し、SoC開発を加速できます。ファラデー社は、この進化したSoCバーチャルプラットフォームの導入により、数多くのアプリケーションをめぐるSoCプロジェクトのソフトウエア開発段階へと早期に導入したいASICのお客さまに、大きな付加価値を提供します。」

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1/2.0、10/100イーサネット、ギガビット・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3及び28GプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細はwww.faraday-tech.comにアクセスするかリンクトインでファラデー社をフォローして下さい。

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Press Contact: Faraday Tech, Evan Ke, +886 3 578 7888 ext. 88689, media@faraday-tech.com

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