最高峰将棋AIによるエキシビジョン公開対局“AI電竜戦「水匠」vs「dlshogi」”2021年8月15日開催!解説にプロ将棋棋士2名、ゲストは渡辺名人

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人AI電竜戦プロジェクト

配信日時: 2021-08-05 10:45:00

イベントの概要。プロ棋士豪華出演

将棋AI(人工知能)につてい

2021年08月電竜戦イベント進行役

特定非営利活動法人AI電竜戦プロジェクト(理事長:松本 浩志)は、最高峰将棋AIによるインターネット公開対局を、2021年08月15日 17時より開始します。本エキシビジョンマッチは「古くから研究の盛んな従来型で優勝した将棋AI」と「近年成長著しい深層学習モデルによるAI(人工知能)」を長時間における持ち時間設定にて公開対局するものです。

本イベントは学術的な意味だけなくプロ将棋棋士2名による解説。ならびに渡辺 明 名人を短時間ながらゲストに招くことにより、幅広くAI技術の発展を社会に啓蒙できるものと考えています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270218/LL_img_270218_1.png
イベントの概要。プロ棋士豪華出演

予告動画配信ページ
https://www.youtube.com/watch?v=GS-Brc6U7t0

電竜戦イベント告知サイト(2021年08月15日 17時配信開始)
https://denryu-sen.jp/

事前アンケート:みんなで質問 棋士の先生/AI開発者へ聞いてみよう
https://denryu-sen.jp/enquete/202108-kikitaikoto.html


●古くから研究の盛んな従来型の将棋AIの代表は「水匠」
・直近行われた第2回世界将棋AI電竜戦TSECにおいて3部門全優勝(2021年07月)。
・藤井 聡太二冠の研究にも使用されている。
・主としてCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)により思考。


●深層学習モデルによるAIの代表は「dlshogi」
・深層学習モデルAIも藤井 聡太二冠の研究に使われているとされる。
・dlshogiは現在、深層学習モデルの最有力の一つとされる。
・主としてGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)により思考。
※「深層学習」は「ディープラーニング」のことを指す。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/270218/LL_img_270218_2.png
将棋AI(人工知能)につてい

●解説のプロ棋士、ゲストのプロ棋士
解説の将棋プロ棋士
・阿部 健治郎 七段
・佐々木 勇気 七段

ゲストのプロ棋士
・渡辺 明 名人
(スケジュールの都合上短時間のゲスト出演となります)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/270218/LL_img_270218_4.png
2021年08月電竜戦イベント予告ポスター

●事前イベントとしてアンケートの募集
動画配信の中でプロ棋士の先生に質問したいこと、AI研究者に質問したいことを募集します。

事前アンケート:みんなで質問 棋士の先生/AI開発者へ聞いてみよう
https://denryu-sen.jp/enquete/202108-kikitaikoto.html


●「水匠」の開発者紹介
杉村 達也
本八幡朝陽法律事務所共同主宰弁護士。将棋AI 水匠開発者。
主に評価関数の強化学習に取り組む。
世界コンピュータ将棋オンライン大会2020優勝、第2回世界将棋AI電竜戦TSEC優勝。


●「dlshogi」の開発者紹介
山岡 忠夫
HEROZ株式会社のAIエンジニア。将棋AI dlshogiの開発者。
2017年よりディープラーニングを使った将棋AIを開発。
チームdlshogi GCT電竜が第1回世界将棋AI電竜戦優勝、dlshogiが第2回世界将棋AI電竜戦TSECのB級優勝。

加納 邦彦
株式会社空色のクラウド、機械学習、ビッグデータ系エンジニア。
ディープラーニングを研究対象に将棋AIを開発。
チームdlshogi 初代GCT電竜の開発者。dlshogiではクラウド周りで協力。


■運営元
・法人名: 特定非営利活動法人AI電竜戦プロジェクト
・理事長: 松本 浩志
・運営者: https://denryu-sen.jp/npo/index.html


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press