岡本太郎記念館、企画展「顔は宇宙だ。」を7月14日より開催

プレスリリース発表元企業:公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館

配信日時: 2021-06-23 10:00:00

若い太陽の顔

月の顔

公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「顔は宇宙だ。」を2021年7月14日から11月14日まで開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/263439/LL_img_263439_1.jpg
若い太陽の顔

顔は宇宙だ。
顔は自であり、他であり、全体なのだ。
そのど真ん中に眼がある。
それは宇宙と一体の交流の穴。
世界の美のあらゆる層に、なんとさまざまの顔があり、また眼があるのだろう。
まん丸い眼、とがったの、凹んだ穴ぼこ、あらゆる眼がにらみ、挑みあい、
絶対をたしかめあう。
ひとつの顔の宇宙のなかに、また無限の顔、そして眼玉が光っている。
言いようのない実在感をもって。
―岡本太郎―

顔は宇宙であり、眼は交流の穴である。
そう考える岡本太郎にとって、顔は特別なモチーフでした。
じっさいどの作品を見ても、そこにはかならず顔があり、眼があります。
太郎が描いたのが“宇宙”であり、“いのち”だったからです。
画面いっぱいにひろがってさまざまな表情を見せる顔。
生命力をたぎらせながらこちらを睨むギョロっとした眼。
本展では、岡本芸術とぼくたちをつなぐ大切な回路である「顔」に焦点をあて、
太郎が生涯にわたって描きつづけた多彩な顔をご覧いただきます。

岡本太郎記念館館長 平野暁臣


■開催概要
会期 : 2021年7月14日(水)~2021年11月14日(日)
開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)
会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)
アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分
入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300
公式サイト: http://taro-okamoto.or.jp/


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