ソーシャルセクターへの投資と女性リーダーの未来について語る「リーダーズ from JWLIスペシャル対談 上野千鶴子さん×厚子・東光・フィッシュ」を2月4日にオンラインにて開催

プレスリリース発表元企業:The Fish Family Foundation

配信日時: 2021-01-20 09:50:00

「NPO/ソーシャルセクターへの投資とその成果」

2021年2月4日(木)20時~21時、東京大学名誉教授である上野千鶴子さんとJWLI(Japanese Women's Leadership Initiative)創設者である厚子・東光・フィッシュの公開対談が、オンラインにて開催されます。「NPO/ソーシャルセクターへの投資とその成果」をテーマに、このコロナ禍において行った非営利組織への支援とその成果、そしてコロナ後も期待される女性リーダー活躍の展望についてディスカッションします。



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【イベント概要】
 フィッシュ・ファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、「JWLI Ecosystem」として「JWLI」「CCJA(チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞)」「Bootcamp」の三つのプログラムを実施し、女性リーダーの育成・支援活動を2006年から行っています。3つのプログラムの卒業生は計100名を超えています。

 2017年よりJWLIとBootcampプログラムのエグゼクティブコーチを務める山川恭弘氏が代表理事を務めるVenture Café Tokyoと共催で、2020年3月から毎月1回「リーダーズ from JWLI」と称してスピーカーイベントを開催しており、これまでの参加者はのべ1,500名以上になります。「リーダーズ from JWLI」は毎月1回、Japanese Women’s Leadership Initiative(JWLI)が提供する3つのプログラムの卒業生を中心に、新しい価値を生み出し、日本社会に変革をもたらす女性リーダーたちが登壇するプログラムシリーズです。

 2021年初めてのセッションは、2020年最終セッションで300名以上の方にご参加いただいた上野千鶴子さん×厚子・東光・フィッシュのスペシャル対談セッション第2弾です!東京大学名誉教授で認定NPO法人ウィメンズネット・アクション・ネットワーク代表理事の上野千鶴子氏を迎え、JWLI創始者の厚子・東光・フィッシュと初めて対談した第1弾では、なぜ女性リーダーの育成を大切にしているのか、ソーシャルセクターがなぜ社会変革において重要なのかについてお話をしました。第2弾となる今回は、具体的にそれぞれがソーシャルセクターの担い手として行っていることをご紹介します。さらに、このコロナ禍において行った非営利組織への支援とその成果、そしてコロナ後も期待される女性リーダー活躍の展望についてシェアします。

【実施概要】
イベント名:リーダーズ from JWLIスペシャル対談 上野千鶴子さん×厚子・東光・フィッシュ
「NPO/ソーシャルセクターへの投資とその成果」
開催日時:2021年2月4日(木)20時~21時
会場:オンライン開催
申し込み方法:https://thursdaygathering-20210204.peatix.com
※このイベントはVenture Café TokyoのThursday Gathering#137の一部として行われます。上記URLからお申込みいただきますと、当日のURLがメールで送られてきます。
参加費:無料
イベントURL: https://fb.me/e/3k72mfNK1
共催:Venture Café Tokyo

今後の支援活動に関しては、下記URLにて随時情報を更新しております。
JWLIウェブサイトURL: http://jwli.org/
JWLIフェイスブックページ:https://www.facebook.com/jwliboston/

【登壇者プロフィール】
上野千鶴子さん(東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
 社会学者。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。1995年~2011年東京大学大学院人文社会系研究科教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。バックラッシュに抗して2009年に設立。女性をつなぐ、女性のエンパワメントのプラットフォームとしてウェブサイトを運営、オフラインの活動も行う。女性学、ジェンダー研究のパイオニアであり、高齢者の介護問題にも関わっている。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2012年度朝日賞受賞。2019年フィンランド政府からHan Honorを受賞。著書:『ケアの社会学』(太田出版)、『老い方上手』(WAVE出版・共著)、『おひとりさまの老後』(法研)『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)他。

厚子・東光・フィッシュ(JWLI創設者、フィッシュ・ファミリー財団理事)
 フィッシュ・ファミリー財団を、夫のラリー・フィッシュ氏と共に1999年に設立。低所得就労世帯(特に移民、もしくは母子家庭)の支援や、日本のソシャルセクターにおける女性のリーダーの育成と支援も行っている。東日本大震災の際には、「東北緊急援助基金ボストン(Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ、約1億円に及ぶ助成金を東北で活動する団体に送った。JWLIの活動に加え、 Asian Task Force Against Domestic Violence (ATASK) にて10年以上にわたり理事を務める。2012年9月には、これらの功績が認められ、日本外務省より外務大臣表彰が授与される。翌年2013年には、特に女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞する。2018年には秋の叙勲で旭日小綬章を受章。

【共催団体:Venture Café Tokyoについて】

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 Venture Café Tokyoは”Connecting innovators to make things happen”をミッションに掲げ、各種プログラミング・イベントを通じてベンチャー企業・起業家・投資家を繋げることで、世界の変革を促すイノベーションの創出を狙いとする組織です。
 Thursday Gatheringは毎週木曜日16時-21時に開催されるVenture Café Tokyoのフラッグシップ・イベントです。教育セッションや安全で快適なネットワーキング空間の提供を通じて、多様な人々が集う場を提供し、上記のミッション達成を図ります。
Venture Café TokyoウェブサイトURL: http://venturecafetokyo.org/


【フィッシュ・ファミリー財団(The Fish Family Foundation)について】
 フィッシュ・ファミリー財団は、慈善事業を目的に1999年に米国マサチューセッツ州ボストン市でラリー・フィッシュ、厚子・東光・フィッシュ夫妻によって設立されました。主に多文化の理解と交流の促進に注力し、地域の活性化と次世代 の人材育成を行ってきました。その他、ボストン近郊の低所得者 層や移民のための活動も支援しているほか、震災復興支援など日本を対象にした様々な活動を行っています。

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【各プログラムのご紹介】

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日本各地より選ばれた、活躍が期待される女性リーダーたちを、さらに行動力のあるリーダーへと育成します。ボストンで行われる4週間の研修ではNPOや社会的起業家、インキュベーターを視察訪問し、組織運営のノウハウやファンドレイジングの手法、リーダーシップなどを学びます。また、バブソン大学にて女性リーダーを養成する社会人向けの研修にも参加します。さらに、バブソン大学教授によるコーチングのもと、自身が目指す社会変革のアクションプランを立案、および発表します。帰国後はメンターの伴走のもと、そのプランを2年で実現していきます。

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様々な社会問題や地域社会の課題に対して勇気を持って自ら行動し、地道に活動を続け、課題解決に貢献している女性たちに贈られる賞です。毎年12月に行われる授賞式では、大賞の発表および100万円の贈呈が行われます。2020年は、164通の他薦による応募があり、日本各地で活動する22才から95才の候補者の推薦がありました。本プログラムは公益財団法人パブリックリソース財団と共催で、Tiffany & Co. とダウ・ケミカル日本からご協賛をいただいております。

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社会を先取りし、地域の声を代表する政策提言者としてより良い未来社会を創造するリーダーを育成するプログラムです。2006年から続くJWLIの4週間にわたるボストンでのプログラムを、3日間の合宿型研修に凝縮し、JWLIのエッセンスを日本語で提供します。2019年は、愛知県名古屋市と宮城県石巻市2カ所で行われ、18名の地方で活躍するリーダーたちが参加しました。

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