テリロジーHD Research Memo(9):配当政策を「累進配当」に変更

2026年7月30日 15:09

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記事提供元:フィスコ

*15:09JST テリロジーHD Research Memo(9):配当政策を「累進配当」に変更
■テリロジーホールディングス<5133>の成長戦略

2. 株主還元策
同社は2026年5月に配当政策の変更と2026年3月期及び2027年3月期の配当予想の上方修正を発表した。配当政策を1株当たり毎期0.2円を目安に増配する「累進配当」に変更したため、2026年3月期の配当は0.2円上方修正して前期比0.2円増配の年間5.2円(期末一括、配当性向は25.6%)となった。2027年3月期の配当予想も期初予想から0.4円上方修正して前期比0.2円増配の5.4円(期末一括、配当性向は21.5%)としている。今後も業績の拡大に伴ってさらなる株主還元の強化が期待できると弊社では考えている。


持続的な利益成長・利益率向上施策の進捗に注目

3. 弊社の視点
同社グループは「目利き力と市場対応力」をコアコンピタンスとして、海外先端技術の日本市場への導入・普及に豊富な実績を持っている。この点を弊社では評価している。一方で為替変動リスクの低減、価格適正化の進展、高付加価値ビジネスの拡大、ストック収益の拡大などによって、持続的な利益成長及び利益率向上を実現することが同社グループの課題と考えられる。こうした課題に対して同社グループはM&A・アライアンスも積極活用し、長期的な利益を実現する持続性のある事業ポートフォリオの拡充を進めている。2026年3月期の経常利益率は6.2%となり、前期比2.4ポイント上昇したが、これは同社グループが継続的に取り組んでいる収益向上施策の成果と考えられる。今後もサイバーセキュリティ対策需要の拡大が予想されるなど、同社グループを取り巻く事業環境は良好であり、持続的な利益成長・利益率向上施策の進捗に注目したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)《HN》

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