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ドル・円は伸び悩みか、介入警戒ラインが意識される場面では、ドルに対する下押し圧力がかかりやすい
記事提供元:フィスコ
*08:52JST ドル・円は伸び悩みか、介入警戒ラインが意識される場面では、ドルに対する下押し圧力がかかりやすい
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は163円60銭まで下落後、163円80銭まで上昇し、163円74銭で引けた。米・イランの攻撃一時停止で原油価格が下落、米・6月耐久財受注速報値が予想を下振れ、また、良好な2年債入札結果に長期金利の低下でドルが軟調に推移。その後、5年債入札が低調となったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、根強い年内の利上げ観測にドル買いに転じた。
本日7月28日の米ドル・円は伸び悩みか。米・イランを巡る軍事的緊張は週末にかけて一服したものの、地政学リスクの再燃には引き続き警戒が必要で、米長期金利の動向次第でドル買いが再燃する余地もある。もっとも、28~29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、30~31日に日銀金融政策決定会合を控え、様子見ムードも広がりやすい。1ドル=165円が意識される水準に近づくほど日本政府・日銀による為替介入への警戒感が強まりやすく、ドルの上値は重くなりそうだ。一方、日本の財政悪化懸念による円売り圧力も根強く、ドル安・円高が明確に進む展開は想定しにくい。介入警戒ラインが意識される場面では、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい地合いが続くとみられる。《NH》
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