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NYの視点:米6月耐久財受注は設備投資の堅調さ示唆、FOMCはインフレ対処に焦点か、速やかな利上げ予測は時期尚早
記事提供元:フィスコ
*07:53JST NYの視点:米6月耐久財受注は設備投資の堅調さ示唆、FOMCはインフレ対処に焦点か、速やかな利上げ予測は時期尚早
米商務省が発表した6月耐久財受注速報は前月比+0.3%と、5月-4.0%からプラスに改善した。予想は下回った。国内総生産(GDP)の算出に用いる製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 速報値は前月比+1.9%と、5月+0.2%から伸びが拡大し、21年12月来で最高を記録し、設備投資の堅調さが示された。4-6月期の成長に寄与した可能性が示唆された。加えて、週次の新規失業保険申請件数が1969年来の低水準となるなど、従業員解雇が抑制されている証拠となるなど、労働市場も安定。
今週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を据え置くと、市場エコノミストは見ている。同時に、短期金融市場では4割弱利上げが依然織り込まれている。また、年2回の利上げを織り込みつつある。
一方で、トランプ米大統領はウォーシュ議長がFOMCメンバーの対処しなければならない、とし、「金利は低下するべき」と再度圧力をかけた。また、米国の政策金利は世界で最低水準にあるべきと再び主張した。FOMCは原油価格の高止まりでFOMCメンバーがインフレ対処に焦点を当てる姿勢が強調される可能性がある。ただ、最新6月のインフレ指標は鈍化を示唆しており、ピークをつけた可能性も否めず。米イラン戦争を巡る不透明性も存続し、一部市場参加者が織り込んでいる速やかな利上げの必要性は現状で少ないと見られ、当面は政策据え置きが正当化される可能性が強い。《NH》
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