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日経平均は851円安でスタート、キオクシアHDやKOKUSAIなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;67900.43;-851.08TOPIX;4056.24;-31.88
[寄り付き概況]
16日の日経平均は851.08円安の67900.43円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は150.37ドル高の52658.64ドル、ナスダックは162.22ポイント高の26269.23で取引を終了した。好調な銀行決算や国内インフレ鈍化を好感し、寄り付き後、上昇。消費者物価指数(CPI)に続き生産者物価指数(PPI)が鈍化したことに加え、NY連銀のウィリアムズ総裁もタカ派色を弱め年内の利上げ観測がさらに後退し金利低下に連れ相場は続伸。一時、対イラン攻撃継続で原油高を嫌気し売りに転じたが、終盤にかけ相場は再び買われた。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.08%下落したことが東京市場で主要半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日段階で69100円近辺に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあった。さらに、今日は台湾TSMCの4-6月期決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内長期金利が弱含みで推移していることに加え、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は5-11日に国内株を3週ぶりに買い越した。買越額は7456億円だった。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、電気機器、石油石炭製品、証券商品先物などが値下がり率上位、サービス業、空運業、陸運業、水産・農林業、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、KOKUSAI<6525>、古河電工<5801>、三井金属<5706>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、住友電工<5802>、ディスコ<6146>、JX金属<5016>、フジクラ<5803>、スクリーンHD<7735>、村田製<6981>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、ニチレイ<2871>、良品計画<7453>、NEC<6701>、川崎重<7012>、ホンダ<7267>、安川電<6506>、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、IHI<7013>、三菱重<7011>、NTT<9432>、JT<2914>、リクルートHD<6098>などが上昇している。《CS》
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