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今日の為替市場ポイント:163円が意識される局面では介入警戒によるドルの下押し圧力がかかりやすい
記事提供元:フィスコ
*08:23JST 今日の為替市場ポイント:163円が意識される局面では介入警戒によるドルの下押し圧力がかかりやすい
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円40銭から161円90銭まで下落し、162円22銭で引けた。米6月生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化で年内の利上げ観測が一段と後退したほか、ウィリアムズ米NY連銀総裁のハト派発言を受け長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米軍が対イランの本日2回目の攻撃実施を発表し、下げ止まった。
本日7月16日の米ドル・円は伸び悩みか。前日発表の米CPI・PPIがそろって市場予想を下回りインフレ鈍化観測が強まった一方、ウォーシュFRB議長は議会証言でインフレの高止まりを容認しない姿勢を改めて示しており、金利先安観は限定的。中東情勢の緊迫化を背景とした原油高やドルの質への逃避需要も意識され、ドル高円安の流れが続く可能性がある。ただ、1ドル=163円接近では日本の通貨当局による為替介入への警戒が強まりやすく、ドルの上値は重くなりそうだ。日本の財政悪化懸念による円売り圧力も観測されており、ドル安円高方向への大きな反転は想定しにくいものの、162円台後半から163円が意識される局面では引き続き介入警戒によるドルの下押し圧力がかかりやすい。本日は米6月小売売上高の発表が予定されており、結果次第では相場が振れやすい。《CS》
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