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欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米早期利上げ期待でドル買い継続
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米早期利上げ期待でドル買い継続
10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日本の国内資産への投資拡大や為替介入の思惑から、円買い先行の見通し。ただ、中東情勢の不透明感でドル買いは継続。また、米国の早期利上げ観測もドル買いを支援しそうだ。
米国とイランによる和平協議の行方は不安視されているものの、両国間の武力攻撃は小規模にとどまり、前日は原油相場が下落。米長期金利も低下し、ドル売りに振れる場面もあった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利上げ観測の継続でドル売りは後退し、ユーロ・ドルは1.1420ドル台に失速、ドル・円は162円20銭台を下値に下げ渋った。本日アジア市場では財務相発言で円買いが強まったが、ドル買いでやや値を戻している。
この後の海外市場は引き続き中東情勢と米金融政策に思惑が広がりやすい。日本政府は国内資産の投資拡大の方針とみられ、引き続き円買いが見込まれる。ただ、米国とイランの和平交渉の先行きに不透明感から原油相場の下げは限定的で、ドル売りは抑制されるだろう。また、米9月利上げへの思惑で長期金利が高水準で推移すればドル買いを後押ししそうだ。もっとも、来週発表のインフレ指標を見極めようと、過度なドル買いは縮小しレンジ内での取引が予想される。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 加・失業率(6月) 予想6.6% 前回6.6%《CS》
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