NY株式:NYダウは363.49 ドル高、イランとの交渉進展期待が継続

2026年5月30日 06:35

印刷

記事提供元:フィスコ

*06:35JST NY株式:NYダウは363.49 ドル高、イランとの交渉進展期待が継続
米国株式市場は続伸。ダウ平均は 363.49 ドル高 51032.46 ドル、ナスダックは 55.15 ポイント高 26972.62 で取引を終了した。
ダウ、ナスダックともに終日堅調な値動き。イランと60日の停戦延長などを盛り込んだ覚書の暫定的合意に達したとの報道に加え、トランプ大統領が最終決定に向けホワイトハウスで会合を開くと伝わった。戦闘終結に向けた交渉進展期待が相場を支え、ダウ、ナスダックは連日で過去最高値を更新。
セクター別ではソフトウエア・サービスが上昇。食・生活必需品小売が下落した。

デル・テクノロジーズ(DELL)は大幅高。AI関連のサーバー需要の高まりから通期見通しの大幅な引き上げが好感された。またサーバー関連株としてスーパー・マイクロ・コンピュータ(SMCI)も業績拡大期待が高まり連れ高した。データストレージのネットアップ(NTAP)も大幅高。第4四半期決算で市場予想を上回る成長が評価され、目標株価も引き上げられた。カジュアル衣料のギャップ(GAP)は大幅安。

傘下の「オールドネイビー」の苦戦などを背景に、通期の売上高見通しを下方修正したことを受け、証券会社の投資判断引き下げが相次いだ。ジェフ・ベゾス氏が率いる宇宙企業ブルーオリジンの新型ロケットが燃焼試験中に爆発したことを受け、ASTスペースモバイル(ASTS)やエコスター(SATS)など宇宙関連銘柄は軟調だった。

イラン高官筋は「米国がイランの濃縮ウランを掘り出す」というトランプ大統領の主張は事実ではなく、米イランの覚書には核関連の問題は一切含まれていないと述べた。ロイター通信が伝えた。


(Horiko Capital Management LLC)《YY》

関連記事