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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、160円接近なら為替介入に警戒
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、160円接近なら為替介入に警戒
28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ圧力が意識されるなか、引き締め的な金融政策への思惑からドル買い先行。一方、日本の財政懸念も「防衛ライン」とされる160円が意識され、上値は重いだろう。
前日は米国とイランの和平協議に関する報道で中東紛争の早期終結が期待され、NY原油先物(WTI)は1バレル=90ドルを割り込んだ。米長期金利の小幅低下でドル売りが先行し、ユーロ・ドルは1.1660ドル台から1.1620ドル台に軟化、ドル・円は日本の財政懸念による円売りで159円20銭台から159円50銭台に浮上。本日アジア市場で原油相場と米金利は前日からやや持ち直し、ドル・円はドル売り後退により緩やかながら上昇基調を強めた。
この後の海外市場は引き続き米国とイランの和平に向けた動きが手がかり。トランプ大統領のこれまでの不確実な政策運営で市場には懐疑的な見方は根強く、ドル売りは限定的となりそうだ。また、今晩発表のコアPCE価格指数が加速すれば米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策に思惑が広がり、ドル買いが入りやすい展開に。一方、日本の財政懸念による円売りが続くものの、「防衛ライン」の160円に接近すれば為替介入への警戒感から上値が重くなるだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 加・1-3月期経常収支(予想:-25億加ドル、前期:-7.1億加ドル)
・21:30 米・4月個人所得(予想:前月比+0.4%)
・21:30 米・4月個人消費支出(予想:前月比+0.5%)
・21:30 米・4月コアPCE価格指数(予想:前年比+3.3%)
・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:21.0万件)
・21:30 米・4月耐久財受注(予想:前月比+3.3%)
・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:+3.2%)
・21:30 米・4月耐久財受注(予想:前月比+3.3%)
・21:30 米・1-3月期国内総生産改定値(予想:前期比年率+2.1%)
・22:00 南アフリカ準備銀行政策金利(予想:7.00%)
・23:00 米・4月新築住宅販売件数(予想:66.0万件)《CS》
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