後場の日経平均は622円安でスタート、アサヒやイビデンなどが下落

2025年12月18日 13:21

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;48889.32;-622.96TOPIX;3352.04;-17.35

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比622.96円安の48889.32円と、前引け(49006.89円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は48890円-49070円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=155.70-80円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が下落して始まった後に上げに転じ0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。今日と明日に開かれる日銀金融政策決定会合とその後の株価動向を確認したいとして、積極的な買いは総じて限定的のようだ。一方、外為市場で円相場が朝方に比べやや円安・ドル高方向で推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。

 セクターでは、非鉄金属、電気機器、その他製品が下落率上位となっている一方、水産・農林業、陸運業、パルプ・紙が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、日製鋼所<5631>、アサヒ<2502>、川崎重<7012>、イビデン<4062>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、三菱重<7011>が下落。一方、SBI新生銀行<8303>、リクルートHD<6098>、キオクシアHD<285A>、東電力HD<9501>、コマツ<6301>、東京海上<8766>、NTT<9432>、三井金属<5706>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>が上昇している。《CS》

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