関連記事
スパイダープラス、株主優待をデジタルギフトへ変更、利便性向上を図る
■優待品目を刷新、QUOカードからデジタル型へ移行
スパイダープラス<4192>(東証グロース)12月11日、株主優待制度の一部変更を発表した。優待制度は株主への感謝と投資魅力向上を目的として運用しており、同社株式の保有促進や流動性向上を狙う施策として位置付けられている。今回の決定は取締役会において正式に議決されたもので、制度の根幹を維持しつつ利便性を高める内容となる。
同社はこれまで優待品としてQUOカードを提供してきたが、株主の利便性向上を図るため、デジタルプラスが提供するデジタルギフトへ切り替える。優待基準や優待額(2,000円相当)は従来のままとし、変更点は優待品目のみである。デジタルギフトはビットコイン、PayPayマネーライト、Amazonギフトカード、Google Playギフトコード、楽天ポイントギフト、QUOカードPayなどに交換可能であり、一部手数料が発生する場合がある。
対象となる株主は、毎年12月31日時点で500株(5単元)以上を保有する株主で、1名につき2,000円相当のデジタルギフトを進呈する。受取案内は2026年3月上旬発送予定の第27期定時株主総会招集通知に同封される。今回の制度変更により、株主との接点強化と優待利便性の向上が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
【関連記事・情報】
・【株式市場特集】銀行株とコメ関連株に投資妙味、休暇明け相場で注目(2025/08/18)
・【株式市場特集】決算発表と好材料同時発表で株価急伸の銘柄群を分析(2025/08/12)
・【株式市場特集】株主還元強化で市場に安心感、好業績企業が牽引する新たな投資トレンド(2025/08/04)
・【株式市場特集】利上げなら銀行・円高メリット株、据え置きなら不動産株、日銀金融政策の行方(2025/07/28)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
