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アドバンテストが戻り高値に進む、「後半にはAI企業の独自チップも上乗せ」などとされ期待強まる
■「四季報・夏号」の「先取り」伝えられ注目再燃、レーザーテックなども高い
アドバンテスト<6857>(東証プライム)は6月16日、再び一段と出直る相場となり、午前10時にかけては5%高の8930円(426円高)まで上げて4取引日ぶりに戻り高値を更新している。6月18日発売予定の「会社四季報」(2025年3集・夏号)のオンライン情報などに同社株などの「四季報先取り」が出ており、NY株式市場では半導体株が下げたものの、あらためて注目が強まっている。ソシオネクスト<6526>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)の「四季報先取り」も出ており、総じて値上がりしている。
アドバンテストについて「四季報先取り」は「後半にはAI企業の独自チップも上乗せ」「研究開発費増えても営業益堅調増」などと高評価した。同社の前期決算発表では、今期・2026年3月期の見通しとして、「デバイス・インタフェースを中心に、高水準な需要が続くと予想」「直近2年の供給能力の拡大への取り組みを通じ、現在すべての顧客需要を充足」「将来の需要成長を見据え、供給能力をさらに拡大」(決算説明資料より)などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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