映画『RHEINGOLD ラインゴールド』ファティ・アキンが描くギャングスタ・ラッパーの破天荒な物語

2024年1月7日 14:59

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 映画『RHEINGOLD ラインゴールド』が、2024年3月29日(金)に公開される。監督はファティ・アキン。

ドイツの名匠、ファティ・アキン
 ファティ・アキンは、ドイツの名匠と謳われる映画監督。『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞をはじめ、世界三大映画祭で主要な賞を獲得するなど世界中で高い評価を受けている。

ドイツのラッパー&音楽プロデューサーの半生を元に
 そんなファティ・アキンによる映画『RHEINGOLD ラインゴールド』は、実在するドイツのラッパーで音楽プロデューサーであるジワ・ハジャビの半生を描き出したサクセスストーリー。破天荒な実話をもとにした、奇想天外な物語となっている。

主人公はエミリオ・サクラヤ
 “危険なヤツ”を意味するカター(Xatar)であり、主人公のジワ・ハジャビを演じるのは、エミリオ・サクラヤ。ネットフリックス「悪魔は私の大親友」では、ヒロインが恋する高校一のモテ男を演じ、アイドル俳優的な評価を受けた俳優だ。そんなエミリオが、本作では近づくと危険な男を演じ、変貌を遂げている。

ジワ・ハジャビ…エミリオ・サクラヤ
クルド系音楽家のもとに生まれる。街の不良にブチのめされたことをきっかけにボクシングを覚え、カターとなりドラッグの売人や用心棒などで金を稼ぐようになる。金塊強盗までしてしまい世界的指名手配犯となると、シリアに逃亡。しかし拘束され、ドイツの刑務所に送還される。刑務所内でレコーディングした曲がヒットし、“ギャングスタ・ラッパー”、そして音楽プロデューサーとして成功する。

 【作品詳細】
映画『RHEINGOLD ラインゴールド』
公開日:2024年3月29日(金)
監督・脚本:ファティ・アキン
出演:エミリオ・サクラヤ、カルド・ラザーディ、モナ・ピルザダ、アルマン・カシャニ、フセイン・トップ、ソゴル・ファガーニ
音楽:ジワ・ハジャビ aka Xatar
オリジナル管弦楽曲:エグバル・ハジャビ
音楽監修:ピア・ホフマン
監修:マエストロ
セリフ監修:Xatar
日本語字幕:吉川美奈子
配給:ビターズ・エンド
原題:RHEINGOLD

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事