レクサス、NXを一部改良し受注再開

2023年3月3日 11:45

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NX450h+“version L”(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

NX450h+“version L”(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • ブラック&リッチクリーム(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • ダークローズ(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • ヘーゼル(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • "F SPORT"専用フレアレッド(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
  • "F SPORT"専用ホワイト(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

 LEXUS(レクサス)は1日、コンパクトクロスオーバーSUV「NX」の一部改良を発表。2日から受注を再開した。2021年10月に登場した2代目「NX」は、2022年2月に受注を停止していた。

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 NXは2014年にデビューしており、2022年12月時点で累計121万台を販売。街乗りらしいスタイリッシュな見た目に、力強くもスマートな走行性能が魅力だ。高級ブランドのコンパクトSUVを定義する1台として、評価されている。

 今回の改良では、操縦安定性や乗り心地の見直しに加え、インテリアは従来よりラグジュアリーに仕上がった。

 スペック面では運転のしやすさや居住性を向上するため、ボディ剛性を上げ、セッティングもそれに合わせている。前後の剛性配分を変更したことで、空力バランスを最適化。コイルスプリングやEPSなどのチューニングもしており、走りやすさを向上させた。

 インテリアでは、華やかさや上質さの向上を目指した。内装テーマカラーと同じ色を、ドアトリムやグローブボックスなどに採用。ブラックや”F SPORT”専用ブラックを除き、インテリアのカラーリングを変更した。

 また予防安全性能を拡充。Lexus Safety System+のプリクラッシュセーフティに、低速時加速抑制機能を採用。プロアクティブドライビングアシストでは、歩行者や自転車などに対するコントロールや減速サポート、信号交差点への右左折時の減速サポートなどを追加している。

 価格は、NX250が455万円~579万6,000円、NX350が608万6,000円、NX350hが520万円~644万6,000円、NX450h+が729万5,000円~753万5,000円(すべて消費税込み)。

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