Intel、第13世代Coreプロセッサを発表 米国では10月20日に発売予定

2022年9月30日 17:42

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記事提供元:スラド

Intelは9月27日、第13世代Coreプロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)」のハイエンドデスクトップ向け製品を発表した。米国では10月20日の発売を予定している。第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)の改良版で製造プロセスは「Intel 7(10nmプロセス)」となっている。このため対応ソケットはLGA1700と第12世代Coreプロセッサーファミリーと同じとなっている。改良点としてはパフォーマンスコア(Pコア)の最大クロックの向上、高効率コア(Eコア)の基数の増加やクロックの向上、L2・L3キャッシュの容量増加、DDR5-5600サポートなどとなっている(ITmediaAKIBA PC Hotline!)。

ラインナップとしては、24コア/32スレッドの最上位モデル「Core i9-13900K」、同仕様でGPU非搭載の「Core i9-13900KF」、16コア/24スレッドの「Core i7-13700K」、同仕様GPU非搭載の「Core i7-13700K」、14コア/20スレッドの「Core i5-13600K」、同仕様GPU非搭載の「Core i5-13600KF」となっている。

合わせて新しいチップセットとなる「Intel 700 シリーズ・チップセット」(以下Intel 700シリーズ)と、その最初の製品となる「Intel Z790チップセット」(以下Z790)も発表されている。CPUの発売日となる10月20日(米国時間)以降に市場に投入される見込み(PC Watch)。 

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