横浜駅直通のエンタメ施設「アソビル」リニューアル、イベントスペースなど登場

2022年5月2日 16:41

印刷

YOKOHAMA COAST garage+のステージ(マザーエンタテイメント発表資料より)

YOKOHAMA COAST garage+のステージ(マザーエンタテイメント発表資料より)[写真拡大]

 横浜駅みなみ東口直通の商業エンターテイメント施設「アソビル」(横浜市西区高島)は1日、リニューアルオープンした。1月に閉店した東京・新木場のイベントホール「STUDIO COAST」がイベントスペースの「YOKOHAMA COAST」、ライブイベント会場の「YOKOHAMA COAST garage+」として移転してきたほか、飲食の新店舗が登場した。

【こちらも】栃木の宇都宮駅東口整備事業、14階建て複合施設の名称が「ウツノミヤテラス」に

 アソビルは横浜中央郵便局別館をリノベーションした商業エンタメ施設。4階建て延べ約1万2,000平方メートルで、地下1階から屋上までの各階で異なるさまざまな体験を提供している。2021年まではアカツキライブエンターテインメントが運営していたが、2020年からマザーエンタテイメントが日本郵便と賃貸借契約を結び、運営している。

 今回のリニューアルは運営移管に伴って行われたもの。地下1階に最大収容人員約800人で、横浜駅に直通した唯一のライブホールとなるYOKOHAMA COAST garage+、2階に300~2,000席の3つのホールを備えたYOKOHAMA COASTが新たにオープンした。YOKOHAMA COAST garage+は音楽イベントのない日にお酒を飲みながら交流できるパブリックハウスとして営業する。

 3階はサバイバルゲームフィールドの「ASOBIBA」が近日、オープンする予定。このほか、1階のグルメストリート「アソビル横丁」は一部店舗を入れ替え、ラーメン酒場の「火炎」、昭和酒場の「めりけん食堂」が登場している。4階のコワーキングスペース「いいオフィス横浜byアソビル」もリニューアルした。

 4階にある宇宙をテーマにしたキッズスペース「ハピピランド」、屋上でフットサルやテニスを楽しめる「アソビルマルチスポーツコート」が従来通り営業するのに加え、クリエーターやインターネットビジネスを学べる「デジタルハリウッドSTUDIO横浜」は4階に移る。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事