映画「ボス・ベイビー」続編の完成披露試写会 ムロツヨシら吹替キャスト登壇

2021年11月21日 18:24

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 12月17日(金)に日本公開を迎えるアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』の吹替版・完成披露試写会が18日に開催され、日本語吹替版で声優キャストを務めたムロツヨシ、多部未華子、芳根京子、宮野真守が登壇した。

【こちらも】「ボス・ベイビー」続編 ボス・レディ役に多部未華子、吹替声優に初挑戦!

■大人気「ボス・ベイビー」シリーズ最新作が日本公開へ

 『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は、『シュレック』や『カンフー・パンダ』、『マダガスカル』などを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが手がける、アニメーション映画「ボス・ベイビー」シリーズの第2弾。

 2018年に日本公開された前作『ボス・ベイビー』は、ドリームワークス・アニメーションの日本歴代興行収入1位を記録。全世界でも600億円超の興行収入を叩き出し、第90回アカデミー賞では長編アニメ映画賞にノミネートされた。

 見た目はかわいい赤ちゃんだが中身はおっさんな「ボス・ベイビー」のギャップが見どころ。前作の25年後を描く本作では、大人になったボスが兄ティムと共に赤ちゃんに戻り、世界を守るための潜入捜査に乗り出す。

■完成披露試写会には、キャストがスーツ&グラサン姿で登場

 18日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された吹替版の完成披露試写会には、声優キャストが登壇。前作でもボス・ベイビー役を演じたムロツヨシをはじめ、ボスの兄ティムを演じる宮野真守、前作でティムを演じ今作ではティムの長女タビサを演じる芳根京子、「ボス・レディ」に任命されるティムの次女ティナを演じる多部未華子の4人が、スーツ&グラサンのボス・ベイビー仕様で登場した。

 今回が洋画の吹替初挑戦という多部は、「(ボス・レディのセリフは)メチャクチャ早口で、まくし立てるように次から次へとテンポよく進んでいくので、付いて行くのに必死」だったという。

 また芳根は、「(前作撮影時には)将来、ティムの娘役をやらせてもらうことになると思ってなかった」と、まさかの役柄チェンジに戸惑った心境を振り返っていた。

■宮野真守は「自分の声が好きじゃない」 キャスト陣の意外な“ギャップ”

 ギャップが見どころの本作にちなんで、「こう見えて実は○○です」という自身のギャップについても語った4人。ムロは「(普段は)良くしゃべりますが、心を許した友の前に行くと急に無言になります」と明かした。

 多部は、「『しっかりしてそう』とか思われがちですが全然しっかりしてないんです。この前はカギをごみ箱に捨てたり…」と意外な一面を。人気声優の宮野は「自分の声が好きじゃない。声優に向いてないとか思ってます」と明かし、会場を驚かせた。

 イベントの最後にムロは、「誰かを思ったり、家族を思ったり、誰かを助けたり、救いの手を伸べたり、そうやって『人って誰かがいないと』『誰かがいるからできることがあるんだ』と思わせてくれる映画です」と、アピールした。(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る

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