新型カローラクロスにぜひ装着したいオプション装備

2021年9月17日 11:33

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新型カローラクロスに専用設計されたラゲージアクティブボックス装着イメージ(画像:トヨタ自動車株式会社発表資料より)

新型カローラクロスに専用設計されたラゲージアクティブボックス装着イメージ(画像:トヨタ自動車株式会社発表資料より)[写真拡大]

 新型カローラクロスは、2020年7月にタイで世界初公開され、グローバルに販売展開をしていたが、ついに国内での販売が9月14日から開始された。同時にオプションパーツも用意されている。その中にはカローラクロス専用設計されたラゲージアクティブボックスや防災給電など、魅力的なオプションパーツも用意された。

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 カローラクロスは、海外ですでに発表があったことから注目を集めていたコンパクトSUVだ。そのままでもクルマとして使用はできるが、どうせ新車で購入するなら用意されたオプションパーツも厳選して選びたいと思うだろう。そこで、カローラクロスに用意されているオプションパーツで便利なアイテムを紹介したい。

 初めに、カローラクロス専用設計のラゲージアクティブボックスだ。この商品は、ラゲージスペースをフラットにできるアイテムだ。リアシートを倒すと、1,885mmの奥行のある広いラゲッジスペースになるが、そのままでは段差があり使い勝手は良くない。そこで、ラゲージアクティブボックスを装着すれば、フラットな床面を作り出せるため、大人もゆっくり横になることが可能だ。ただし、この商品は12月発売予定となっている。

 次におすすめなのは、霜取りウォッシャーだ。冬場、クルマのフロントガラスが凍り付いてすぐに乗り出せない経験をしたことがある人は少なくないはずだ。特に寒冷地での冬場の朝は、クルマが凍り付き苦労が絶えない。そこで、この霜取りウォッシャーをオプション選択すれば、冬場の朝にクルマのフロントガラスを溶かす作業が大幅に短縮される。

 そして目玉といえるのが、防災給電が可能な、アクセサリーコンセント(AC100V/1500W 非常時給電システム付き)である。すでに新型アクアなどにも搭載されているシステムだ。

 アクセサリーコンセントは、クルマから給電することで、停電時でも電気の使用を可能とする。災害などでライフラインがストップしても、2WDで約4日間、E-Fourなら約4.5日間電力が供給できる。(ガソリン満タンで消費電力400W時)。

 災害が発生したあと、3日間は人命救助最優先となり、その後ライフラインの復旧が始まる。万が一、災害に遭遇してもアクセサリーコンセントがあればかなり心強いといえるだろう。

 このほかにも魅力的な装備はあるが、この3つのオプション装備は、実用性が高いためかなりおすすめだ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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