コロナ患者受け入れ病院、全国初の倒産 大阪で 外来減少で経営悪化

2021年9月1日 11:47

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記事提供元:スラド

帝国データバンクによると、COVID-19患者を受け入れていた大阪の松本病院を運営する医療法人が27日、大阪地裁に民事再生法を申請したという。負債総額は約52億円となっており、COVID-19患者を受け入れた医療法人の倒産は全国初(毎日新聞大分合同新聞プレミアムオンライン 産経新聞NHK)。

コロナ渦以前の新病院棟開設などの設備投資が重くのしかかっていたこと、COVID-19の軽症と中等症の患者を受け入れたことにより、外来患者の減少に拍車がかかったことが一因だと報じられている。

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