クラファンで目標20倍超える支援 車中泊も快適な段差解消マット ジョイフロー

2021年6月5日 09:24

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段差解消マット使用イメージ(画像:株式会社ジョイフロー発表資料より)

段差解消マット使用イメージ(画像:株式会社ジョイフロー発表資料より)[写真拡大]

 ジョイフローは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、車中泊に最適な段差解消マットを発売。目標額20万円に対して、開始3日で10倍となる200万円が集まり、開始から約20日を経過した6月5日時点では目標の20倍を超える約430万円が集まっている。Makuakeでの販売は6月29日まで続けられており、公式サイトよりも割安で購入出来る。

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 最近、新しい旅のスタイルとして車中泊に注目が集まっているが、既存の車のシートを倒しても段差が気になり、快適に寝られないことが多い。そこでアフターパーツとして車中泊用マットなどが販売されているが、大きくかさばり収納に不満が出ることも少なくない。

 今回Makuakeで応援販売されているマットは、これまでのものとは異なり、段差を埋めてフルフラットにするマットだ。

 最近のSUVやミニバンにはフルフラットシートになるシートアレンジが用意されているが、そのほとんどは完全なフルフラットとは言えない。どうしても座面と背もたれの部分に段差が生まれる。ちょっと休憩するだけならこれでも問題ないが、車中泊となればこの段差が体の各部位を痛める原因となる。

 そこでこの段差を埋めて完全にフルフラットにするマットが段差解消マットだ。使用方法は、エアバルブを緩めて1~2分放置すると自動膨張して簡単に段差に設置出来る。しかも段差に合わせるにはエアバルブを開閉することで高さ調整ができるため、高さを自由自在に変えて段差にフィットさせられる。

 これなら段差が異なる車種でも、完全なフルフラットにできる。そしてシートの段差を段差解消マットで埋め、その上に車中泊マットを敷けば快適な空間が出来上がる。

 段差解消マットは、これまでも他のメーカーから販売されていたが、形状を変えられないことから収納を考えられたマットとは言えなかった。だが今回発売されたマットは、エアバルブを開いて空気を抜けば、コンパクトに折りたたんで専用の収納袋に収められる。

 素材はウレタン、PVCを使用し、汚れも落ちやすく、耐久性とエア漏れ防止にも工夫されている。商品到着から1年間は製品保証もつく。

 現在Makuakeで個数が残っている商品では、2個セットで26%割引の7,370円(税込)から販売されている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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