約10種のバラを閉じ込めたカクテル「薔薇のスピリッツ」虎ノ門で、“ローズブーケ”のような香り立ち

2020年12月11日 16:34

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記事提供元:ファッションプレス

 食べられる花屋「エディブル ガーデン(EDIBLE GARDEN)」の食用バラを閉じ込めたアルコール「薔薇のスピリッツ」が、東京・虎ノ門の「メメント モリ(memento mori)」に登場。

■「エディブル ガーデン」とは?

 日本で唯一、100%化学農薬不使用の“食べられる花”エディブルフラワーを提供する「エディブル ガーデン」。食べてしまうのが勿体ないほど美しい花々は忽ち注目を集め、これまでも様々なフード業態とタッグを組んだ、ドーナツ和菓子などを展開してきた。

■「メメント モリ」とコラボレーション、バラを閉じ込めた優雅な一杯

 今回そんな「エディブル ガーデン」が、“あらゆる食材をカクテルに昇華させる”ミクソロジスト・南雲主于三によるバー「メメント モリ」とコラボレーション。世界のバーシーンで腕を振るう南雲の独創的なアイディアのもと、10種類以上のバラをミックスさせた優雅な一杯「薔薇のスピリッツ」を完成させた。

■バラの香りを最大限にキープ

 「薔薇のスピリッツ」を作る上で最も注力したのは、“バラの豊かな香りを最大限に保つこと”。そのため、丁寧にばらしたバラの花弁は、-196度の液体窒素で冷凍粉砕することで、フレッシュな香り立ちをキープ。

 またバラのエキスを抽出する際には、減圧蒸留器にかけながら、低い沸点でじっくりと水蒸気蒸留。その後フランスの最高級ウォッカ「グレイグース」とブレンドすることによって、“バラのブーケ”に顔をうずめたような、ロマンティックな香りを引き出すことに成功した。

■食用バラ特有の甘みも

 そんな「薔薇のスピリッツ」の飲み方は、もちろんストレートで楽しむのがオススメ。食用バラ特有の上品な甘さと共に、バラの複雑かつ華やかな香りを楽しめる贅沢な一杯となっている。

■詳細

 「薔薇のスピリッツ」1,790円(税込)
発売日:2020年11月27日(金)
場所:メメント モリ
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3階

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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