日経平均890円安、直近急騰し反落しやすい素地があり新型コロナ東京都での拡大も警戒

2020年3月26日 10:28

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■直近2日間で1600円強の急反発を演じたあとのため売り拡大

 3月26日午前の東京株式市場では、日経平均が10時10分過ぎに894円06銭安(1万8652円57銭)まで急反落となっている。

 日経平均は25日に1454円高、24日に1204円高と直近2日間で1600円強の急反発を演じた。このため、「反落しやすい素地があった」(市場関係者)ことに加え、小池東京都知事が25日夜に緊急会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大が東京都で「重大局面」にあるとし、今週末の外出自粛などを要請したため、経済活動の停滞などへの懸念が再燃したとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
アルコニックスは調整一巡、21年3月期収益回復期待(2020/02/18)
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事