映画『MOTHER マザー』長澤まさみが、社会の闇に堕ちる“母親役”に

2020年1月25日 10:41

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『MOTHER マザー』が2020年初夏に公開。主演は長澤まさみ、監督は『日日是好日』の大森立嗣が務める。


■少年による殺害事件を着想源に

 映画『MOTHER マザー』は、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得た、センセーショナルな物語。主人公となるのは、ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。そんな彼女を頼りざるを得ない幼い息子が、成長した際に起こしてしまう“悲惨な事件”の真相を描く。

■キャスト

■長澤まさみが、ダークサイドに転落

 本作で主役の明子役を務める長澤まさみは、社会の闇へと堕ちていくダークな女性に挑戦。主演映画『コンフィデンスマンJP』シリーズなど、近年の明るい役どころが印象的な長澤だが、今回の出演については、彼女自らが選んだという。

「今回この脚本をいただいて、結婚しておらず、子供がいない自分は、母親目線ではなく息子の周平の目線で脚本を読んでいました。どこか他人事じゃないと思わせられるリアルさがあって、母親の存在の大きさについて、親が子を育てる責任について考えさせられ、この役を演じてみたいと思いました。」と、その経緯について心境を明かしている。


■内縁の夫役に、阿部サダヲ

 またそんな長澤演じる明子と内縁の夫になるホスト・遼役は、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』で主演を務めた阿部サダヲが抜擢。長澤まさみとは本作で初共演となる。

長澤との現場に関しては、「長澤まさみさんは、シリアスからコメディまで何でも出来る女優さん ということは分かっていました。母親役の印象はあまりなかったのですが、凄くグッと来ましたよ、親子のシーン…僕はいないシーンです(笑)」とコメントを寄せている。


■大森立嗣監督コメント

 なお監督・脚本を務めた大森立嗣は、「“女”として破滅的なキャラクターである秋子が、一方では、子供をなめるように育ててきた“母”でもあるという一人の女性の大きな隙間をどのように描くかということに監督としてのやりがいを感じました。(中略)長澤さんの非常によい表情を収めることができたと思います。」と、自信のほどを覗かせている。


■詳細

 『MOTHER マザー』
出演:長澤まさみ、阿部サダヲ
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
音楽:岩代太郎
配給:スターサンズ/KADOKAWA

 <ストーリー>
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。やがて寄る辺ない社会の底辺で 生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした“凄惨な事件”。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは——?

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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