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ユニクロ、東京・銀座に国内最大級の店舗、2020年春に開業へ
(c) 123rf[写真拡大]
カジュアル衣料大手のユニクロは18日、東京都中央区銀座のマロニエゲート銀座2で営業しているユニクロマロニエゲート銀座店を移転、改装して2020年春、国内最大級の「UNIQLO TOKYO(ユニクロトウキョウ)」としてオープンさせることを明らかにした。東京五輪やパラリンピックを控え、国内外から東京へ集まる需要を引き受ける店舗とする。
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ユニクロトウキョウは、マロニエゲート銀座2の1階から4階の4フロアに入る売り場面積約4,500平方メートル。現在、マロニエゲート銀座2の7階で営業中のユニクロマロニエゲート銀座店が移転、8年ぶりにリニューアルする。売り場面積は近くのギンザコマツ東館で営業するユニクロ銀座店に次ぐ国内最大級の店舗になる。
取り扱う商品はメンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー衣料で、ユニクロトウキョウの出店はユニクロのグローバル戦略の一環。東京五輪を控えたこの時期をユニクロのブランド価値を向上させる好機と位置付け、世界最高の商品とサービスを国内外の観光客らに売り込むとしている。
ユニクロは東京都渋谷区神宮前のJR原宿駅前にある複合施設ウィズハラジュクに2020年春、新タイプの大型店となるユニクロ原宿店をオープンさせる。施設の地下1階と1階の2フロアに約2,000平方メートルの売り場面積を備え、メンズ、ウィメンズ衣料を販売する。ユニクロの国内店舗数は微減が続くが、ユニクロトウキョウと合わせて東京からブランド価値向上に向けて再挑戦する。
東京都によると、2018年に都内を訪れた外国人旅行者は対前年比3.4%増の1,424万人で、国内旅行者は同2.5%増の5億3,650万人に達した。東京五輪とパラリンピックが開催される2020年はさらに増えると予想されており、ユニクロは絶好の機会と位置付け、グローバル戦略を練っていた。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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