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中国・貴州省の巨大電波望遠鏡、周辺での電子機器利用を禁止へ
記事提供元:スラド
2016年、中国・貴州省に直径500mの巨大電波望遠鏡が完成した(過去記事)。この電波望遠鏡の周辺では、電波望遠鏡での観測の障害になるような電波の発生を防ぐため、電子機器の利用が法律で禁止されているという(WIRED)。
地元政府はこの電波望遠鏡を観光資源として利用することをもくろみ、周辺に観光施設を作り宣伝を行った結果観光客が周辺を訪れるようになったのだが、今度はこれら観光客が使用する電子機器が発する電波によって観測が妨げられることが危惧されるようになったという。そのため、2018年4月に法令で周辺での電子機器利用が制限されることになったようだ。電波望遠鏡の周辺5km圏内での電子機器の使用は完全に禁止され、違反者には最大3万元(約48万円)の罰金が科せられるという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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