電力半年維持、PCもスマホも充電のモバイルバッテリー「RIVER Bank」先行予約中

2018年12月17日 08:32

印刷

「RIVER Bank」の本体(上)とカーブースター(下)(画像: ハッブルの発表資料より)

「RIVER Bank」の本体(上)とカーブースター(下)(画像: ハッブルの発表資料より)[写真拡大]

  • 使用のイメージ。
  • 使用のイメージ。
  • 「RIVER」

 飛行機にも持ち込める世界最大クラス容量の充電式バッテリー「RIVER Bank(リバーバンク)」が14日23時59分より「machi-ya」にてクラウドファンディング中だ。日本での一般販売開始に先駆けた予約販売となる。プロジェクト期間は2019年1月27日23時59分まで。

【こちらも】サンワサプライ、ノートPCもスマホも充電できるモバイルバッテリー 9種変換プラグ

■最大37,600mAhでスマホを15回以上も充電可能に

 RIVER Bankは最大6台の同時充電ができるコンパクトなバッテリー。ワイヤレス急速充電にも対応しており、バッテリーの上に置くだけで充電できる。メインモジュールにカーブスターを接続すれば最大37,600mAhの容量が確保できるとのこと。重さは約1.4kgと軽量で、充電保持期間は最長で6カ月だ。

 充電回数はメインモジュールのみとカーブーシュターのセットで変わる。

・メインモジュール: ノートPC1~2回、スマホ9~15回、タブレット3回
・メインモジュール+カーブースター: ノートPC2~3回、スマホ15~25回、タブレット5回

 RIVER Bankの充電は家庭用のコンセントのほか、専用の「21Wソーラーパネル(別売)」「自動車のシガーソケット」から可能だ。LEDスクリーンではバッテリー残量、警告表示、残り充電時間、高温/低音警告表示、入力/出力W数などが確認できる。また、データ通信ポートが搭載されておりデータ通信も可能とのこと。

 なお、航空機内に持ち込める基準は160Wh以下(2018年12月現在)であること。RIVERは本体のみが94Wh。カーブスターと接続した場合でも138Whのため持ち込むことが可能だ。ただし、この持ち込み基準は変更となる可能性もあり、永続的に飛行機への持ち込みを保障するものではないため注意が必要だ。

■114,000mAhの大容量で最大11台接続の上位機種モデルも

 このバッテリーには上位機種であるRIVERが存在する。RIVERの特徴は114,000mAhの大容量バッテリー。ノートPCなら5~9回、スマホなら30回以上、タブレットなら3~回の充電が可能とのこと。また、プロジェクターやドローン、GoPro、小型冷蔵庫の電源確保にも利用できる。

 最大で11台同時に充電ができ、-20℃~60℃まで耐えられる。専用アクセサリの50Wソーラーパネル使用太陽光による充電もできるため、アウトドアや災害時にも役立つ。現在プロジェクトページで支援できる金額は下記の通り。

※価格はすべて消費税込み、送料別途1,000円必要。

・10%OFF RIVER Bank メインモジュール…33,990円
・17%OFF RIVER Bank メイン+カーブスター…53,600円
・12%OFF RIVER Bank アダプタセット…37600円
・12%OFF RIVER Bank 変換プラグセット…37,600円
・17%OFF RIVER Bank ソーラー&ケースセット…57,900円
・20%OFF RIVER(上位モデル)単品…77,650円
・25%OFF RIVER ソーラー&ケースセット…125,300円

 プロジェクト開始にともない15日から19日の5日間、石井山専ビックロ新宿東口店Pop-Up Store内にて、RIVERの実物展示が開催中だ。展示はRIVER本体のみで、RIVER Bankやその他アクセサリーは展示されない。

関連キーワード

関連記事