圧倒的演技力は「過保護のカホコ」でも健在!10月からは新ドラマで主演の高畑充希

2018年9月22日 19:28

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■「過保護のカホコ」スペシャルドラマが放送

 2018年9月19日、約1年ぶりにドラマ「過保護のカホコ」が、『2018 ~ラブ&ドリーム~』として放送された。このスペシャルドラマは本編で結婚することになった加穂子と初の1年後が描かれており、現代の若い夫婦像やその周りの環境を浮き彫りにした。

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 中でも高畑充希演じる加穂子のキャラクター性は相変わらずで、結婚してもその根幹は変わらないどころかパワーアップしているのを感じさせてくれた。ますます魅力的になっている高畑充希を見られたのだが、さらに彼女は2018年10月からはじまるドラマにて主演を務めることも決定している。

■お馴染みの圧倒的な勢いで駆け抜けたスペシャルドラマ「過保護のカホコ」

 泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)の一人娘として「過保護」に育てられた加穂子(高畑充希)は、就活時に画家志望の麦野初(竹内涼真)と偶然出会ったことが大きな変化をもたらした。当初は反発していた2人も惹かれていき、ついてには結婚することを決めるのだった。

 そんな2人は祖父母の家で暮らすことになり、結婚から1年が経った。初は相変わらずバイトをしながら絵を描き続けており、加穂子は大学卒業と共に始めた新しい形の児童施設のスタッフとして奮闘していた。しかし、慣れない家事と仕事をいきなり両立するのは難しく、祖父母の家の洗濯も食器も溜まったままになってしまう。

 その上、加穂子は祖母・初代(三田佳子)が継続してきた子供たちの誕生日会も継続することを決めていた。子供の面倒をきちんと見ない親の対応に追われる中、いとこの糸(久保田紗友)の誕生日の準備を進めようとしていたが、当の本人は留学の件で親とケンカ中。さらに親戚夫婦は代理出産、泉と正高は離婚すると言い出し、これらの問題がきっかけで加穂子と初の仲も徐々に離れていってしまう。

■表情と長台詞で魅せれる貴重な女優・高畑充希!

 トラブルに触発されることで覚醒するというのが「過保護のカホコ」のお決まりだが、スペシャルドラマでも健在。今回は本編よりも長台詞が多く、さらにその台詞の中でも表情がコロコロと変わる様子が映し出されていた。この様子はSNS上でも話題となり、今後も多くの作品で高畑充希に注目したい。

 そんな高畑の演技を、2018年10月からはじまる秋ドラマですぐにみられるのだ。10月から高畑主演で「忘却のサチコ」がはじまる予定となっており、こちらはスペシャルドラマで放送されたものが連ドラ化するとのことだ。

 「忘却のサチコ」はテレビ東京系「ドラマ24」枠で毎週金曜深夜0時12分から放送予定。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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