広島が清水に2-0で勝利、首位を独走 J1第12節

2018年5月2日 22:32

印刷

 2日に行われたサッカーのJ1リーグ第12節で、現在首位のサンフレッチェ広島がホームで清水エスパルスと対戦、2-0で勝利した。

 広島は12試合で10勝目。2位FC東京が引き分けたため、2位との勝ち点差を8に広げ早くも独走態勢に入ってきた。前節まで首位に勝ち点6差の2位FC東京はヴィッセル神戸とアウェイで対戦、0-0で引き分けた。同じく前節まで首位に勝ち点7差で3位の川崎フロンターレはホームで浦和レッズと対戦、後半25分に退場者を出したこともあり0-2で完敗した。

 広島は前半17分、青山敏弘のスルーパスに反応した柴崎晃誠がPA右から低いクロスを入れる。これはGKがクリアするも、詰めていたパトリックに当たってゴールインする。前半21分、広島はCKからのこぼれ球を野上結貴がシュートするもGKにスーパーセーブされる。

 後半11分、広島は大きなサイドチェンジから柏好文が左サイドをドリブルで侵入、DFをかわしながらミドルシュートを放つ。これがGKの手の届かないコースに飛んでネットを揺らすスーパーゴールとなり追加点を挙げる。清水は残り時間に猛攻を仕掛けようとするも、広島は要所を抑えこのまま無失点で試合を終わらせた。

 広島は2試合連続無失点と再び守備が安定し、万全の独走態勢を築いている。

関連キーワード

関連記事