三越伊勢丹の新商業施設「ミーツ国分寺」、東急ハンズなど49店出店が決定

2018年2月17日 06:47

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ミーツ国分寺 オープニングビジュアル。(三越伊勢丹ホールディングス発表資料より)

ミーツ国分寺 オープニングビジュアル。(三越伊勢丹ホールディングス発表資料より)[写真拡大]

 JR国分寺駅北口(東京都国分寺市)に建設中のタワービル「cocobunji WEST」で三越伊勢丹ホールディングスが計画している新商業施設「ミーツ国分寺」に、スーパーの「クイーンズ伊勢丹」、雑貨の「東急ハンズ」など49店の出店が決まった。ミーツ国分寺は4月7日にグランドオープンする。

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 ミーツ国分寺はcocobunji WESTの1~4階に入居する売り場面積約9,000平方メートルの商業施設。JR国分寺駅と直結し、日常の買い物だけでなく、仕事帰りに立ち寄り、ゆっくりとくつろげる商業スポットを目指している。

 1階は「風のサロン」と命名され、クイーンズ伊勢丹のほか、ドラッグストアの「コクミンドラッグ」など7店舗が入居する。2階は「水のサロン」で、コスメの「イセタンミラーメイク&コスメティクス」、腕時計の「ムーヴ」、ファッションの「フィルデフェール」など個性的な12店舗が入る。

 3階は「緑のサロン」。生活雑貨の「ドッツ」、「神保町いちのいち」など生活を快適にするライフスタイル、ファッションなど19店で構成し、プラタナス広場と名づけた休憩所を設ける。4階は「光のサロン」で、東急ハンズに加え、生活雑貨の「ケユカ」、ウィッグの「フォンテーヌ」など11店舗が出店する。

 このほか、三越伊勢丹グループのエムアイカードは、ミーツ国分寺のグランドオープンに合わせて、オリジナルのミーツエムアイカードを発行する。

 cocobunji WESTはJR国分寺駅北口約2.1ヘクタールの再開発事業で建設された複合施設。鉄筋コンクリート地下3階地上36階建て延べ約5万7,300平方メートルの高層ビルで、高さは多摩地区2位となる約135メートル。低層の1~4階に商業施設のミーツ国分寺、5階に公益施設のcocobunjiプラザが入居し、高層階がマンションとなる。

 2015年7月から建設工事が始まり、2017年度中に完成する予定。高さ約125メートルのcocobunji EASTとツインタワーを構成、国分寺市の新しいランドマークになると期待されている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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