週後半は米FOMC声明内容や米金利見通しを見極める展開

2017年12月12日 16:36

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記事提供元:フィスコ


*16:36JST 週後半は米FOMC声明内容や米金利見通しを見極める展開
米株式市場の上昇や米長期金利の上昇がドル買い・円売りの下支え要因となった。ただ、米ニューヨークのマンハッタンの爆発事件を背景に、比較的安全資産とされる円を物色する動きも入り、ドルの上値を抑えたもよう。12日(米東部時間)から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、積極的にポジションを取る動きは控えられている。CMEグループのフェドウォッチでは(12月11日時点)では0.25ポイントの利上げが80%超の確率で織り込まれている。市場関係者の多くはFOMCが公表する2018年の政策金利見通しや経済見通しを注目しており、一部の市場関係者は、政策金利見通しはFOMCの声明内容と同等以上の重要性があると考えているようだ。《MK》

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