働くシニア、平均手取額は月額22万円 最多は5~10万円

2017年12月7日 07:01

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記事提供元:エコノミックニュース

大和ネクスト銀行は「働くシニアの仕事と生活に関する実態調査2017」の集計結果を公表。働くシニアの平均勤務時間は1日6.3時間、平均勤務日数は週4.3日、月平均手取額は22万円で目標額28万円には達せずも満足度は高い。

大和ネクスト銀行は「働くシニアの仕事と生活に関する実態調査2017」の集計結果を公表。働くシニアの平均勤務時間は1日6.3時間、平均勤務日数は週4.3日、月平均手取額は22万円で目標額28万円には達せずも満足度は高い。[写真拡大]

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 先月21日、大和ネクスト銀行は、「働くシニアの仕事と生活に関する実態調査2017」の集計結果を公表した。この調査は本年9月に行われ、全国のシニア(60~79歳)の男女1000人を対象にインターネット経由で行われたものである。

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 調査結果によれば、働くシニアの1日平均の労働時間は「8時間」が33.8%と最も多く、全体での平均時間は6.3時間であった。職業別に見ると正規の会社員・公務員と契約社員・派遣社員・非常勤職員のカテゴリーで「8時間」と答えたものが最も多く、平均労働時間は正規社員・公務員で7.6時間、契約社員・派遣社員・非常勤職員では7.4時間であった。自営業・フリーランスでは平均労働時間は4.4時間、パート・アルバイトでは5.0時間となっている。また、会社役員・経営者および専門職では「8時間」と答えたものが最多であったが他に比べ「9時間以上」と回答しているものが多かった。

 1週間での勤務日数について尋ねた結果、「5日」と答えたものが49.5%と最多であった。全体の平均勤務日数は4.3日となっている。職業別に「5日」と答えたものの割合を見ると、正規の社員・公務員が77.0%と最も多く、契約社員・派遣社員・非常勤職員では60.2%と半数を超えている一方、自営業・フリーランスでは24.5%にとどまっている。全体での平均日数は4.3日であった。

 1カ月の平均収入(手取額)を尋ねたところ、「5~10万円」23.8%、「10~15万円」15.2%、「15~20万円」14.2%、「20~30万円」13.7%と続き、全体での平均収入は22.1万円となっている。平均収入を男女別にみると男性が28.3万円、女性が16万円となっており、男性の平均収入を年代別に見ると60代が32.5万円に対し70代が22.3万円と70代は60代の7割程度になっている。1カ月の収入の目標額を尋ねたところ全体での平均は28.4万円であった。現実の収入は22.1であるから約6万円分、目標から不足している。

 現在の生活に対する満足度に対しては、「非常に満足している」が10.9%、「やや満足している」が57.4%で最も多く、「どちらともいえない」18.0%、「あまり満足していない」10.2%、「全く満足していない」3.5%で、「満足していない」は合計で13.7%にとどまり、「満足している」は68.3%で、収入の実績は目標額に達していないものの働くシニアの満足度は高い実態にあるといえる。(編集担当:久保田雄城)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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