【トヨタ EV技術説明会(下)】マツダ提唱:油田から車輪へ(Well to Wheel)

2017年12月7日 10:30

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■自動車は趣味のものであり、文化であり、科学技術の結晶でもある
 EU、中国などのEV移行の宣言には「裏がある」ことを知った上で、「地球温暖化防止」に何が有効であるのかを技術的に真摯に向き合わなければならないときに、あまりにも「不謹慎」と言わざるを得ない。自動車ジャーナリストは「趣味の記事」を書いていると勘違いしているのではないか?

【前回は】【トヨタ EV技術説明会(上)】EVに後れているとの批判に答えて…メディアの不遜

 実際に「自動車記事は趣味のもの」と認識している人たちが多い。それが高じて自動車工業会の動向は、日本経済を、いや世界経済を左右する事柄であることを認識できていない人々が増えている。「自分からの視野で物事を見る」習慣が出来てきて、自分が「自動車を趣味の域で捉えている」ので、自動車産業も趣味の域でしか捉えられずにいる人々が多い。

 「EV化を進めることの是非」を単なる「自分の趣味」と捉えている人は、事の重大性を勉強してほしい。経済・政治に深く関与していることを知れば、「ブーム」ではいけないことが分ってくるだろう。「小池百合子ブームで何が起きているのか」と同意の内容がある。「自分の感覚論」で物事を判断しては、間違うことを知るべきだ。俯瞰して客観的基準で物事を判断することが理解できないと地球温暖化は止められない。それを理解できてインテリジェンスと呼ぶはずだが、概念が見当たらない。

■マツダ提唱:油田から車輪へ(Well to Wheel)

参考:【マツダ提唱:油田から車輪へ(Well to Wheel)】ガソリンエンジンは消えず

 EV化については、【マツダ提唱:油田から車輪へ(Well to Wheel)】の概念も知ったうえで、正確に判断できなければならない。人類の死活問題とも言える。明確に言えば「現在の自動車ジャーナリスト、大学教授など、多くの日本車のEV化出後れの論調は、製造に対する認識不足がはなはだしい」となる。EU、中国、アメリカなどの政治状況、経済競争などの知識も考慮に入れないと間違うことになる。

 そして「日本経済の中でEV化を急速に進めて本当に良いのか?」を検証することだ。現在、銀行はリストラ3割を進めている。最終的にはどの程度となるのであろう。アメリカ・トランプ大統領を生んだ「ラストベルト」が日本にも出現することを対策しなければならない。「EV化は日本社会の危機」であることを理解したうえで、EVを語ることだ。(kenzoogata)

関連キーワードマツダトヨタ自動車トヨタ電気自動車アメリカ中国小池百合子地球温暖化

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