ロシアワールドカップ、日本は第4ポッドが確定

2017年11月13日 12:26

印刷

■日本に漂う暗雲

 10日にアフリカで行われたサッカーのロシアワールドカップ最終予選で、FIFAランキング32位のセネガルが出場権を得た。そのため全ての出場国が決まらない段階ではあるものの、同44位の日本よりFIFAランキング上位の出場国が24チームとなり、日本が第4ポッドに入ることが確定した。

【こちらも】サッカー・ロシアワールドカップ、大陸間プレーオフが始まる

 ポッドとはグループリーグで上位国同士の激突を避けるための組分のことで、第1ポッドはワールドカップに出場する国の中でFIFAランキング1位から7位までと開催国のロシア、第2ポッドは同8位から16位までとなり、数字が若いポッドにはいる方が強豪国と対戦する可能性が減り、有利な組み合わせになる。日本は第4ポッドに組み込まれたため、FIFAランキングで言うとより上位の3チームと闘わなければいけなくなった。ベスト16の壁を破れずにいる日本だが、クループリーグ突破も厳しくなる組み合わせが予想される。

■FIFAランキングについて

 FIFAランキングイコール強さという訳ではないが、ある程度の目安にはなる。開催国のロシアは予選を免除されているためランキングを上げるチャンスが少なく、65位と実力より低いとみられる位置につけている。アジアもサッカーのレベルが高くないとされており、試合に勝利したとしてもランキングの要素であるポイントの加算が低い。

 逆を言えば実力があるのに上位につけていない国もあるということだ。例えば現在イタリアとプレーオフで対戦しているスウェーデンが25位につけており、出場を逃したものの、ワールドカップに出場すればベスト8には食い込んでくる実力を持つオランダが20位と思ったより低い位置につけている。

■死のグループに組み込まれる可能性も

 第4ポッドに組み込まれたことで、日本の対戦相手には強豪チームしかいない死のグループに組み込まれる可能性も十分にありうる。

 ベスト8を掲げていてもグループリーグを勝ち抜かなければ達成できない。第4ポッドに組み込まれたというのは日本にとって暗雲であることは間違い。しかし逆を言えば、どこと当たったとしても小細工なしで勝ち点3を取りにいく戦い方が求められるようになるかもしれない。組み合わせ抽選では厳しい対戦相手が予想されるが、その中でどこまで力を発揮できるか、日本の戦いに注目したい。

関連キーワード

関連記事