VWジャパン、展示車9 モデル中8台が日本初公開 東京モーターショー2017

2017年10月18日 11:14

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記事提供元:エコノミックニュース

クルマの未来を具現化した電気自動車『I.D シリーズ』から2022年の生産が決定した、かつてのVWバスをモチーフにした電気自動車のコンパクトなバン「I.D BUZZ」などを中心に展示される

クルマの未来を具現化した電気自動車『I.D シリーズ』から2022年の生産が決定した、かつてのVWバスをモチーフにした電気自動車のコンパクトなバン「I.D BUZZ」などを中心に展示される[写真拡大]

 フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、10 月28 日から東京ビッグサイト(東京・江東区有明)で一般公開される「第45回東京モーターショー2017」に9 モデルを出展する。その展示車両のうち8台が日本初公開モデルだ。

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 今回のVWブースは、「We make the future real」をテーマに、クルマの未来を具現化した電気自動車『I.D シリーズ』から2022年の生産が決定している「I.D BUZZ」などを中心に据え、プラグインハイブリッド(PHEV)、ディーゼルモデルなど多彩なパワートレーンを一堂に揃える。

 同時に、最新のVWスポーティ・モデルや現行販売モデルが展示される模様だ。注目モデルは、近日導入予定の新型「Polo」、製品化が待ち遠しい「VW up! GTI」だ。

 また、この9月にフランクフルトモーターショーで発表した、リニューアルされたばかりのクロスオーバーモデルの電気自動車「I.D CROZZ」のエクステリアやインテリアをバーチャルに体験できるブース「VR Experience」、ヘッドマウントギアを用いて動画などを見ることで動く脳波により、その人の潜在意識を読み取り、最適な1台を提案するバーチャルショールーム「Intuitive Car Finder」、展示車両のAR マーカーにスマートフォンやタブレット端末をかざすと、クルマの魅力や機能を研究員のフィギュアが紹介する「AR Experience」、「Tech Labo」などが展示される。

 東京モーターショーVWブースは、VWが描くクルマの近未来が、さまざまな形で体感できる会場となる予定だ。(編集担当:吉田恒)

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