動画データを大腸菌のDNAに格納 読み出して再生 ハーバード大など

2017年7月16日 10:12

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ハーバード大学などの研究チームが生きた大腸菌のDNAに動画データを格納し、それを読み出して動画を再生することに成功したそうだ(論文アブストラクトIEEE Spectrumの記事The Vergeの記事)。

DNAにデータを格納する研究は以前から行われていたが、今回の試みではデータを格納したDNAを大腸菌のゲノムに挿入したのが特徴。使用した動画データは36×26ピクセルのGIF動画で、90%の精度で組み込んだデータを読み取ることができたという。

研究者らは今まで観測できなかった生命的な細胞の活動の情報をDNAに記録し、それを読み取ることで今まで明らかになっていなかった細胞初期の成長などの情報を得ることを目指しているようだ。

 動画データのもとになったのは世界で初めて撮影された「動画」の一つであるエドワード・マイブリッジによる疾走する馬の連続写真のうち、5フレーム分。研究チームではこの動画を選んだ理由として、洞窟壁画のように人類が初めて自然界に刻んだイメージを示すようなものにしたかったとのことだ。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 映画 | バイオテック

 関連ストーリー:
MITら、DNAプログラミング言語を開発 2016年04月06日
DNAを記録メディアにする試み 2012年08月31日
大腸菌でメッセージをエンコード 2011年09月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードゲノムハーバード大学DNA

「自然環境・動植物」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース