『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』アウル・ニーダとアビスガンダム、口は軽くても実力は本物!?

2017年7月12日 11:00

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『 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 』アウル・ニーダとアビスガンダム、口は軽くても実力は本物!?

『 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 』アウル・ニーダとアビスガンダム、口は軽くても実力は本物!?[写真拡大]

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 今回触れていくのは、アニメ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するアウル・ニーダと、彼の愛機であるアビスガンダムについてです。

 アウルはエクステンデッドと呼ばれる強化人間なのですが――

 ※氷雨みやこさんが、エクステンデッドに関する記事を書いてくれていますので、その説明は省きます。

ガンダムSEEDシリーズ「 ブーステッドマン 」と「 エクステンデッド 」、戦うとどっちが強い?
2017.06.11

 こちらの記事です。

 というわけで、見ていきましょう。

■『 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 』の強化人間


 アウルは、地球連合軍第81独立機動群ファントムペインの一員です。

 なんだか小難しい名前ですが、要は遺伝子を改造しているコーディネイターに対抗するべく作られた、不正規特殊部隊です。

 TVアニメ版だけを見ていると、強化人間部隊のような印象を受けますが、連合正規部隊も含まれているようです。

 もっと簡単に言ってしまえば、条約違反の武器も使用する過激な部隊です。

 アウルも好戦的な性格をしていますが、兵器の一部として扱われているかわいそうな少年でもあります。また、常に明るく、少々クチの悪いところも目立ちます。

■水中戦も得意なガンダム


アビスガンダム

 アウルの愛機は、アビスガンダム。

 水色をした水陸両用試作型可変モビルスーツ――要は、変形して水中での戦闘も得意となる機体です。

 開発したのはザフト軍ですが、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の第1話にて、一緒に収納していたカオス、ガイア共々アウル達ファントムペインに奪われます。

 そんなアビスの装備は以下の通り。

・MMI-GAU1717 12.5mmCIWS
・MMI-GAU25A 20mmCIWS
・MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
・M107 バラエーナ改2連装ビーム砲
・M68 連装砲
・MA-X223E 3連装ビーム砲
・MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷
・MX-RQB516 ビームランス
 要は、実弾武器とビーム砲を兼ね揃えた機体です。

 ビームランスはリーチがあり、実体のある刃もついているため水中での使用も可能。

 作中では、海中での戦闘で活躍したこともある機体です。しかし、水陸両用とは言え、地上での格闘戦はあまり得意ではない様子。まあ、どちらかといえば射撃が得意な機体ですね。

■数々の名セリフを持つ


 アウルの一番の名言は、「ごめんねぇ、強くってさぁ!」です。
アビスを操り次々ザフトのMSを屠っていくアウル。好戦的な性格がよく現れたセリフです。

 他にも、

 「どーすんの? あんなの予定にないぜ」

「はん! 首でも土産にしようっての!? かっこ悪いってンじゃねー? そーゆーの!」

「じゃあ、お前はここで死ねよ!」

 などなど、軽い口調や口の悪さが目立つセリフも豊富です。

 好戦的な印象を受けるアウルですが、記憶をいじられ戦う道具にさせられている少年だと思うと、これらのセリフにも深いものを感じてしまいます。

 けれど、対戦系のガンダムゲームでは、とにかく煽るようなセリフが多いので、使っていて楽しいキャラクターだとも思います。

 機動戦士ガンダム SEED DESTINY における人種と思想

(あにぶ編集部/星崎梓)

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