イ・ミニョンが6打差で圧勝、ゴルフ・ニッポンハムレディスクラシック

2017年7月10日 07:03

印刷

 北海道・函館のアンビックス函館倶楽部で行われていた女子ゴルフのニッポンハムレディスクラシックは9日、最終日を迎えた。前日、8アンダーのコースレコードで首位争いから抜け出したイ・ミニョン(韓国)が2位と5打差の通算14アンダーでスタート。この日も5アンダーと好調ぶりを発揮し、通算19アンダーで2位に6打差をつける圧勝にて、日本ツアー2勝目を挙げた。

 2位に入ったキム・ハヌル(韓国)は、この日前半だけで5アンダーと一気に巻き返したものの後半は1アンダーにとどまった。通算13アンダーと伸ばしたものの首位は遠かった。通算11アンダーの3位には堀琴音、通算10アンダーの4位には西山ゆかりが入った。連覇を狙った葭葉ルミは上田桃子、菊地絵理香、新海美優らと共に通算9アンダーの5位タイに終わった。 

 首位と5打差の2位でスタートした大山志保は波の激しいゴルフになってしまい、1オーバーで通算8アンダーの13位タイに終わった。ルックスと衣装が注目を浴びていたアン・シネ(韓国)は、日本ツアー4戦目にして初日を首位と1打差の2位で終え実力も披露しつつあったが、2日目を終えて首位と7打差の通算7アンダーでスタート、この日は1アンダーで大山志保らと共に通算8アンダーの13位タイにとどまった。

関連キーワード

関連記事