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米下院議員、NSAにマルウェア対処方法公開を求める 情報流出で拡大
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 米国時間のテッド・リュウ下院議員がNSAに対し、昨日から世界を襲っているランサムウェアの蔓延阻止を要請する書簡を送ったそうだ(New York Times、TechCrunch、ITmedia、Slashdot)。
この書簡の内容は、NSAに対しこのマルウェアに対処するための情報公開を求めるもの。6月27日の世界同時攻撃に使われたランサムウェア「GoldenEye」(Petyaの亜種)は、米国家安全保障局(NSA)から流出したハッキングツール「EternalBlue」を使って感染を広げており、攻撃の影響は米国企業や病院、原子力施設などにも及んでいる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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