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SBI証券、金・プラチナのリアルタイム取引を7月3日提供開始
取引画面イメージ。(画像:SBI証券発表資料より)[写真拡大]
インターネット証券取引大手のSBI証券は、7月3日より、新サービス「金・プラチナ リアルタイム取引」の提供を開始すると発表した。
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新サービスでは、スポット取引、積立取引のそれぞれにおいて、金額指定では「1,000円から」、数量指定では「1グラムから」の少額取引が、ほぼ24時間リアルタイムで可能である。取引手数料は2.16%と、業界最低水準(SBI証券調べ)であるという。
取引プラットフォームには、Gold Bullion International(GBI)社が提供するものが利用される。取引される商品は、金現物は、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の受け渡し供用品として規定された品質を確保した純度99.99%以上の地金。プラチナ現物は、ロンドンプラチナ&パラジウム市場(LPPM)の受け渡し供用品として規定された品質を確保した純度99.95%以上のプラチナ地金である。
もう少し詳細にサービスの内容を見てみよう。スポット取引は、午前8:30から翌午前5:00まで、金・プラチナの価格を参照し、買い付けと売却が可能である。更新は5秒ごと。実際に取引する際は、価格問い合わせボタンを押して表示した価格が15秒間固定され、注文発注ボタンを押して取引を行う。
積立の取引も可能であり、こちらも少額からの購入が可能である。金とプラチナは資産保全性が高く、リスク分散、リスクヘッジ手段などによく活用されるため、大きなリスクを取ることなく少しずつ積み立てることができる。
特に、定額買付の場合は、固定した金額で、変える分だけの量を購入していくため、取得額を一定に抑えることができる。
ただし、この種の取引の宿命であるが、損失を計上する可能性はゼロではないので、始める前には慎重に計画を立てることをお勧めしたい。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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