映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』、マクドナルド誕生の裏側

2017年4月17日 11:53

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』が2017年7月29日(土)より全国でロードショー。

 世界中の人々の胃袋を満たす言わずと知れたハンバーガー店「マクドナルド」。本作は、そんな”世界最強のハンバーガー帝国”を築きあげた男、レイ・クロックが、アメリカ中西部の片田舎で経営していたマクドナルドを見出し、資本主義社会の頂点にのし上がっていく様を描いた。10億ドル規模の大企業・マクドナルドの誕生の裏に潜む、ある情熱をたぎらせた1人の男の野心や戦略、そして裏切りから成功まで、そのドラマチックでリアルな物語を映し出す。

 レイ役を務めるのは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『スポットライト 世紀のスクープ』などでアカデミー賞に輝いたマイケル・キートン。どこか人間くささ溢れる演技を魅力とする彼が、ギラギラとした野心に燃えるレイを演じる姿には注目だ。さらに、マクドナルド兄弟として『テッド2』のジョン・キャロル・リッチも出演する。

 そして、監督はジョン・リー・ハンコックだ。映画『しあわせの隠れ場所』などの代表作では、誰もが温かな気持ちになるような人と人との間に通う深い愛情を描き出した。今回は、お金や欲望をめぐる複雑な人間関係や競争という対照的なテーマに挑む。

■ストーリー

1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シャイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。そんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流作業の”スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフィランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイルズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。

【詳細】
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 (原題:The Founder)
公開日:2017年7月29日(土) 全国ロードショー
監督:ジョン・リー・ハンコック
主演:マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーン
配給:KADOKAWA
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※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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