ドルトムント香川真司が復活、英メディアから衝撃の高評価

2017年4月6日 08:54

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 ドイツ・ドルトムントのサッカー日本代表・香川真司は、4日に行われたハンブルガーSV戦に先発出場し1ゴール1アシストを記録した。英国のサッカー専門メディアが、ドイツ、スペイン、イングランドで行われた11試合に出場した選手を採点した結果では、香川は9.04の高得点が与えられ、全選手中1位となっている。チームも3-0の快勝で、その貢献度が高かったと評価されたものだ。

 香川はこの日、4-2-3-1のシステムでトップ下を任され前半から何度もチャンスを作る働きを見せた。1-0でリードしていた後半の81分にエメリク・オーバメヤンのクロスに合わせて今シーズン初ゴールとなる追加点を挙げる。さらに終了間際にオーバメヤンが香川からのパスをゴールし、3-0となり試合は決まった。

 この1ゴール1アシストだけでなく、シュート数は2本、枠内シュートは1本、決定的なスルーパスを5本も出していた。さらにトップ下でありながら空中戦の勝利回数2回、タックル、インターセプト、クリアも各1回など守備にも貢献していた。この試合のMVPになったことは言うまでも無く、10点満点で9.04の高得点は記録的な異例の高評価である。

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