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SpaceX、Falcon 9ロケット第1段の再利用・再回収に成功
SpaceXは日本時間3月31日、過去のミッションで回収したFalcon 9ロケット第1段による商用通信衛星SES-10の打ち上げをケネディ宇宙センターLC-39Aで実施した(SpaceXのツイート[1]、[2]、SESのプレスリリース、Webキャスト動画)。
Falcon 9ロケットは日本時間31日午前7時27分に打ち上げられ、約32分後にSES-10を静止トランスファー軌道に投入、打ち上げは成功した。ロケット第1段は打ち上げから約9分後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」に着陸し、再回収にも成功している。ペイロードを保護するフェアリングの回収にも成功したそうだ。
今回のロケット第1段は昨年4月の国際宇宙ステーション(ISS)補給ミッションCRS-8で使われたもので、SpaceXが初めて海上での回収に成功したロケット第1段でもある。SpaceXはこれまでに7機のFalcon 9ロケット第1段を回収しているが、軌道投入能力を持つロケットが再利用されるのは世界初とのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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