ドラマ『カルテット』のEDが豪華すぎ!「Doughnuts Hole」のメンバーとは

2017年3月6日 17:20

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『カルテット』の主演でDoughnuts Holeのメンバーである4人。左から高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平 (c)TBS

『カルテット』の主演でDoughnuts Holeのメンバーである4人。左から高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平 (c)TBS[写真拡大]

■『カルテット』のエンディング曲を歌う「Doughnuts Hole」が話題沸騰


 2017年1月17日から放送されているTBS系ドラマ『カルテット』。このエンディング曲を歌うのは「Doughnuts Hole」という謎のグループだ。このメンバーは、ドラマ内で主役を務めている松たか子、松田龍平、高橋一生、満島ひかりということで話題を呼んでいる。

■夢を諦めれきれない大人たちが主人公


 『カルテット』は元プロ演奏家の早乙女真紀(松たか子)、別府司(松田龍平)、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)たちが、偶然カラオケボックスで出会ったところからはじまる。彼らはそれぞれ楽器を演奏するのが趣味で、演奏家としての道を諦めきれていない30代。そんな彼らは、司の祖父が所有する軽井沢のペンションにて、週末に共同生活しながら演奏の練習をすることになる。

■ドラマの設定から「Doughnuts Hole」が誕生


 真紀たちはそれぞれ弦楽器を演奏することから、弦楽四重奏グループ「ドーナツホール」を結成し、結婚式などで披露する。このドラマ内のドーナツホールという設定から、本ドラマ内のエンディング曲を歌うことになるDoughnuts Holeが生まれた。

 このグループは期間限定のグループとなり、ドラマ終了と共に解散することになっているようだ。松たか子は『アナと雪の女王』でもアカペラを披露していおり、満島ひかりもCMにおいて「ファイト」を熱唱した姿が話題を呼んだ。この2人に松田龍平と高橋一生が加わるという贅沢なメンバー構成になっている。

■作詞・作曲は椎名林檎


 贅沢なのはメンバーだけではない。Doughnuts Holeがエンディングで歌っている楽曲「おとなの掟」は、作詞・作曲を椎名林檎が担当している。椎名林檎は、「幸福論」にてデビューしたシンガー・ソング・ライター。「ここでキスして。」で注目を集め、現在に至るまでさまざまな楽曲を生み出している。彼女はときに「東京事変」というバンド・グループを組むなど、その音楽の多様性からさまざなアーティストに楽曲提供することも多い人物である。

■「おとなの掟」はiTunesなどで配信中


 『カルテット』以外では見ることができないDoughnuts Hole。その彼らが織り成す「おとなの掟」を書いた椎名林檎の世界観もあり、楽曲の完成度は非常に高いものとなっている。「おとなの掟」は、2月7日からiTunesやレコチョクなどのサイトで配信がはじまっており、価格は250円である。


(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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